【感想・ネタバレ】「月曜日がゆううつ」になったら読む本のレビュー

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Posted by ブクログ 2014年02月11日

転職したい、まで至らなかった頃、転職を決めた頃、辞表をだしてから。
それぞれの瞬間で悩んでいた時に読んだ本です。

自分が、脳のどこでストレスを感じているかなど、自分だけじゃなく、生理的反応なんだと思ったら気持ちが楽になった本です。

症状別に処方箋がでる感じの本。

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Posted by ブクログ 2012年10月17日

目新しいことはないが、精神科医の先生が自分のために話してくれているような感覚で読めた。実践しやすいアイデアが結構あり個人的には満足。買って良かった。

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Posted by ブクログ 2012年09月23日

実際に使える「ゆううつと付き合い方法」が書かれていた。精神科医の方なので難しいことが書かれているのかなと思いましたが、全体を通してちゃんと根拠に基づきつつも精神論に走っていない文調で読みやすかったです。

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Posted by ブクログ 2012年11月19日

月曜日に対する憂鬱の共通点と言えば「仕事が嫌だ」という感情でしょう。好きでもない仕事に行かなければならないという感情になれば、誰だっていやになってしまうもの。

ただ、その嫌だという気持ちの種類も様々だと思います。
本書で取り上げられているものとしては

とりとめのない不安
仕事での疲れ
職場の人間...続きを読む関係
などです。

個人的に気になったのは、最初の「とりとめのない不安」の取り除き方について。
不安を感じる、自身が持てない、どうもやる気が出ないなんてときにやってみるとよいのが「他人のために行動する」というもの。
他人に感謝される、または他人のために行動したという気持ちをもつと、ドーパミンやオキシトシンというホルモンが分泌され、活力がみなぎってくるそうです。

他にも、気にしない、とにかく気の持ちようというのがやはり大切なようです。
体裁ばかり気にして残業するのもよくないし、嫌な先輩はかわいそうな人と思えと。
それができれば苦労しないなんとこともありますが、ダメだとあきらめずに試せる方法は何でもやってみるのが大切かなと。

ただ、ひとつ気になったことが。

月曜日が嫌な人にとって、最もきついのは「日曜日の夜」なんじゃないのかなと思うわけです。

月曜日自体は、一度仕事に行ってしまえばあとは惰性で何とか乗り切れることはあると思います。
また、もし月曜日に出勤した後で嫌な思いをしたなら、上記の方法を駆使して乗り切っていくパワーを付ければいい。そのための本なんだし。

しかし、日曜日の夜に「明日仕事行きたくない」と嘆いている状態を克服するのは至難の業。ひとによっては夜眠れなくなるなんてこともあると思います。
そんな「日曜日の夜をビクビクせずに過ごす方法」について良いアドバイスがなかったのが残念です。

あくまで「憂鬱にならないためにこういう風に気を付けよう」な本ですが、大切なのはやっぱりそこなのかなと。
憂鬱になってからでは本を1冊読んだくらいでは前向きになれるはずがないわけです。
そうならないためにも、日ごろから心のケアに気を付けるのが大切なのかなと、改めて感じさせてくれる1冊です。

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