あらすじ
100万部突破した名作児童文学「ルドルフとイッパイアッテナ」シリーズ、200万部を突破した「おばけずかん」シリーズなど、35年以上にわたり、児童書の第一線で活躍し続ける作家が初めて明かす「本の読み方」の極意。
※ ※ ※
言葉をイメージ化する作業が読み手にもとめられているということで、それができてようやく、書き手のイメージは読み手につたわるわけです。
つまり、読書はそういう意味で、書き手と読み手の共同作業なのです。
※ ※ ※
◆動画全盛の時代に本を読む意義とは
◆読書は必ずしも人生で必要ではない……けど
◆どんな趣味でもちょっとした努力とコツがある
◆なにかにハマったことがあるかが、人生の充足度を左右する
◆子どもが読書をしてしまう方法
◆本は最後まで読む必要などない
◆本を読むうえで読者に求められる能力
……など
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
同時に買った『人生がよくなる文章術』はHOW TO本でしたが、こちらは著者の考え方について書かれている本です。
ただ、個人的にはこちらの方が面白かったです。
Posted by ブクログ
ベテラン児童文学家が、どのように読書をしているのか気になったので読んでみた。
「読書術」というより、読書に対する考え方をつらつらと書いている感じ。
ハウツー系ではない。
読書を楽しむためには、読解力を得るコストを下げ、読書による利益を上げる。
なるほどなぁと思ったけど、普通に読める力がついてから言えることだな、とも思った。
他の人がどう読もうが、何をわかろうが、著者の目論見が何であろうが、自分が楽しめればいい。
だんだんとこの考えに近づいてきたと、自分では思う。
成熟なのか、老化なのか。
偏屈に自分の考えを押し通すことだけは、しないようにしよう。
Posted by ブクログ
私は、なぜ読書が好きになったのだろう?と改めて思った。親が幼少の頃、たくさん読み聞かせをしてくれたからなのかな。
今、腹の中にいる自分の子に対し、読書を好きになってほしいという気持ちが結構高い。でもそれは押し付けじゃないのかという気持ちもある。夫は読書とは無縁の人で、それでも人生は十分楽しいと言い切っているし。
本書はそんな迷いを断ち切ってくれた。やはり読書は好きになった方が得だと思えるようになった。
だから私も、これからも読書を続けていきたいし、自分の子にもその楽しみを知ってもらいたい。
つまらない本について、筆者は「5ページ読んでつまらなかったら読むのをやめていい」と言っている。
私は無理やり最後まで読んでいた。もしかしたら、最後面白い展開が待っているかもしれないから。
途中でやめてまた年を経てから読んでみるという方法には全面的に賛成なのだが、それでもやっぱり最後まで読んでしまうんだよねぇ、つまらなくても。