【感想・ネタバレ】よるくも 5のレビュー

あらすじ

貧しいが、明るい働き者の娘だった、キヨコ。
最下層の出身で“命使い捨て”の殺し屋、よるくも。
よるくもの育ての親・中田はキヨコの母を殺し、彼女をさらった。
自らの命が長くないことを知る中田は、キヨコをよるくもの保護者としようと考えたのだ。
そして自分たち最下層民をいたぶり続ける支配者「荒磯精肉」の
御曹子・王子を殺そうと計画した中田。しかし、中田は王子に返り討ちにあい死亡、よるくもは王子に拉致された。
母も中田も失い、最も恐れる「ひとりぼっち」になったキヨコは、よるくもを取り戻すため、王子との死闘に臨む―――
そこに待つのは、絶望なのか救済なのか!!? ついに物語はラストを迎えます!!!
愛と痛みの完結巻!!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

 幸せな結末にはならないだろうと予想してたけど、ここまで「幸せでも、不幸せでもない」結末に着地したのは予想外だった。一度壊れてしまった人間、人間としての本能がズレた人間はなまじっかなことじゃ戻ることはできない。たとえ愛によってでも、みたいなお話でした。

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2015年03月01日

Posted by ブクログ

生きること、死ぬこと、生き続けること。そこには人との関わりが必須なんだと思う。4と5の表紙の対比がこの物語の核にみえる。

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2014年04月12日

Posted by ブクログ

個人的にミスミソウ以来の衝撃でした。
圧倒的絶望感を最後までひっぱるのは凄い。
ただ、あのラストだと結果的に依存症の話だよなって気づかされたのでこの評価。

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2015年12月16日

Posted by ブクログ

ゆでたまご回。こんなにゆでたまごを本気で食べさせ合う漫画は初めてです。あれはハッピーエンドなのかな。とにかくキヨコとよるくもが死ななくて良かった。百が良い役回りで終わったのも良かった。よるくものテーマは生きるためにメシを食うことだったのかなぁ。

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2014年04月01日

Posted by ブクログ

完結巻。全5巻をとおしてみて後半〜結末はやや軽く流れてしまった感じがあるが、前半の悪夢的なドラマは面白いし、読む価値がある。クレイグ・トンプソン「ハビビ」と比べて読んでみたい。

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2014年04月14日

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