【感想・ネタバレ】氷の執事と伯爵令嬢 ~百夜だけの恋人~のレビュー

あらすじ

貧乏伯爵家の令嬢アリスは、五十歳の公爵との政略結婚を控えていた。そんなアリスが百夜のあいだ、ひそかに美貌の執事コンラッドと同衾して口づけを交わす羽目になる。それはアリスにかかった〈ジュノーの棘〉の呪いを解くための儀式。だが、儀式には禁忌があった。アリスは決して執事を好きになっていけない。禁を破れば執事は死ぬ。魅力的だが、意地悪な執事を愛することなどないと思ったアリスだったが……。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

「ジュノーの棘」という呪いにかかるってのは分かるのですけど、1日でぺちゃんこの胸が盛り上がったり、色気が出たりっていうのもだし、「ジュノーの棘」の呪いが解けるとまた処女になるっていう、設定がちょっと嘘くさくて、うーんってなりました。

コンラッド側の心情も書かれてはいるんだけど、そんなにアリスのことを好きだったなら、アリスの父とは面識があるのだから、あの公爵と婚約する前にどうにかしたらよかったのに。

最終的には確かにハッピーエンドなんだけど、なんとなくご都合主義っぽい感じがして、イマイチ入れませんでした。
DUO BRAND.さんのイラストが余り好きじゃないのもあるかもしれません。

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2015年06月04日

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