あらすじ
今、あらためて親鸞をよむ。頭で「読む」のではなく、からだで「よむ」。それは、描かれたその面がまえから、残された筆跡から、歩いた道筋から、そして主著『教行信証』や〈和讃〉の言葉から親鸞の息づかいを感じとり、その苦悩にふれる営みである。加えて妻・恵信尼の自筆文書の新たな読み解きをもとに、親鸞90年の生涯の到達点に迫る。
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Posted by ブクログ
[ 内容 ]
今、あらためて親鸞をよむ。
頭で「読む」のではなく、からだで「よむ」。
それは、描かれたその面がまえから、残された筆跡、歩いた道筋から、そして主著『教行信証』や“和讃”の言葉から親鸞の息づかいを感じとり、その苦悩にふれる営みである。
加えて妻・恵信尼の自筆文書を新たな視角で読み解き、親鸞九十年の生涯の到達点に迫る。
[ 目次 ]
序章 ひとりで立つ親鸞
第1章 歩く親鸞、書く親鸞-ブッダとともに
第2章 町のなか、村のなかの親鸞-道元とともに
第3章 海にむかう親鸞-日蓮とともに
第4章 弟子の目に映った親鸞-唯円と清沢満之
第5章 カミについて考える親鸞-神祗不拝
第6章 親鸞をよむ-日本思想史のもっとも戦慄すべき瞬間
第7章 恵信尼にきく-日本思想史の背後に隠されていた「あま・ゑしん」の素顔
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