【感想・ネタバレ】ひとりぼっちの妻のレビュー

あらすじ

キャロラインの結婚生活は破綻しかけていた。法廷弁護士のジェイムズとはお互い一目惚れで結婚したが、気がつくと、夫が留守がちな家で彼女はいつもひとりぼっち。ジェイムズが彼女の友人を遠ざけ、主婦業に専念させたせいだ。昔の友人ジェイクとでくわしたのは、そんなときだった。思い出話に花が咲き、キャロラインは久しぶりに声をあげて笑った。ジェイクに熱っぽく見つめられ、また会わないかと誘われたとき、すぐに返事ができなかったのは、夫への罪悪感を覚えたから?いいえ、そうではない。キャロラインはふいに気づいたのだった。目の前の魅力的な男性が霞むほど、私はまだ夫に焦がれている、と。■80年代に活躍した異色の実力派作家シャーロット・ラムによる、非常に印象深い作品を初邦訳でお贈りします。愛し合っているはずなのに、闇にのまれるように破綻していく夫婦。失いかけた愛を取り戻そうと懸命に闘うヒロインの姿が、読む者の胸を突きます。

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Posted by ブクログ

シャーロット・ラムらしいというか
ヤンデレヒーローのやっていることが一歩間違うとDVなんだけど、
そこまで思いつめてる程の愛とか孤独感が際立ってて嫌いじゃない。
でも、万人向けではない感じ。

0
2013年07月28日

Posted by ブクログ

壊れた関係を修復&再生させていく。
面白かった。
最後までヒロイン目線だけだったけど、ヒーロー目線がなくてもヒーローの葛藤が見れて良かった。
印象的な台詞が多々あった。

0
2013年10月18日

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