あらすじ
自国の負の歴史を正当化する歴史否定論は一九九〇年代後半から日本で本格的に展開し,教科書にも影響を与えるようになった.いま「自国ファースト」などのうたい文句で各国の政治体制と連動しながら,排外主義を呼び込んでいる.韓国,米国はじめトランスナショナルな視点で身近に潜む歴史否定についてわかりやすく伝える一冊.
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Posted by ブクログ
岩波ブックレットNo.1117
左派系出版社と言われる岩波書店の面目躍如といった一冊
いわゆる「歴史否定論」を否定しまくっております
まず◯◯ファーストって言い方がもうダサいというか旬を過ぎてるのになぁっていう
タイトルからしてああなんか頭の固い人たちが、若者に迎合しようと無理してる感が滲み出ていてちょっとげんなり
はい、まずは「歴史否定論」な
簡単に言うと、これまでの日本の近代史の一部を否定する主に右派の人たちの主張な
具体的に言うと
・朝鮮半島の植民地支配は現地の近代化を進めたりして良いことだった
・関東大震災の朝鮮人虐殺はなかった
・「慰安婦」に軍は関与してなかった
とかやな
う〜ん( ・ั﹏・ั)
まぁ、わいも基本的には「歴史否定論」には懐疑的なんだが、なんでこう最近の左派の人たちはヒステリックに喚き立てる感じになっちゃうのかな
「歴史否定論」はレイシズムに繋がるからダメ!っていうのは、わからなくはないんだけど、「歴史否定論」は歴史を正しく認識していない!自分たちを正当化したいだけだ!というのに感情をぶつけてどうするんだっていうね
ならば正しい歴史を根拠をもって示すのが正しいやり方だと思うんだよね
そこはちょっと残念
ただ最近流行りの保守系の人たちにもぜひともおすすめしたい一冊だわね
自分と異なった考えの人たちの意見もシャットアウトせずに耳を傾けるってのも大事だと思うんよね