【感想・ネタバレ】答えは市役所3階に~2020心の相談室~のレビュー

あらすじ

「こんなはずじゃなかった」。進路を断たれた高校生、恋人と別れたばかりの青年、ワンオペで初めての育児に励む女性……。市役所に開設された「2020こころの相談室」に持ち込まれたのは、切実な悩みと誰かに気づいてもらいたい想い、そして誰にも知られたくない秘密――。二人のカウンセラーが、あなたなりの答えを見つけられるよう、じっくり話を聞き、推理します。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 とある市の市役所3階に設置した相談室が舞台で、そこに訪れる5人の市民の悩みをカウンセラーの2人が状況を推理してアドバイスするという、けっこう人情味のある話で面白かったです。
 設定された時期が2020年で、コロナがピークだった頃の社会の環境が一変して「密」を避けるよう国や自治体から言われて、今までの生活が変わってしまいました。あの頃は自分もよく覚えています。
 この本を読んで気づいたことは、カウンセラーの人たちは「傾聴」を大事に考えていると思いました。「こころの相談室」はボランティアの部分が多いですが、一般庶民の日頃の叫びという気持ちを聞いてあげるのがこういうカウンセラーには必要なのかなと勉強になりました。
 この本のジャンルは、ミステリー要素が入ったヒューマンドラマとしました。

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2026年06月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

コロナ禍の1番大変だった頃の話。もう6年も前になるのか…と何だかあの頃の辛さが思い出された。コロナ禍の悩みを市役所の相談係の2人に相談して前向きになれる話かと思いきや、実は隠された真相が…という内容で読んでいて驚きがあった。相談して前向きになれる結末や、相談後にもおそらく前向きに過ごされてる様子が心温まるのだが、それとは裏腹に隠されていた事実がなかなかエグく、落差がすごい。1話終わるごとにえぇ…となりながら進んでいく感じだった。

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2026年06月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「こんなはずじゃなかった」。進路を断たれた高校生、恋人と別れたばかりの青年、ワンオペで初めての育児に励む女性……。市役所に開設された「2020こころの相談室」に持ち込まれたのは、切実な悩みと誰かに気づいてもらいたい想い、そして誰にも知られたくない秘密――。二人のカウンセラーが、あなたなりの答えを見つけられるよう、じっくり話を聞き、推理します。

就職先に悩む17歳
婚約者に去られた29歳
ワンオペに苦しむ38歳
ホームレス生活に限界を感じる46歳
生きる気力を失う19歳

それぞれの悩みを、ふとした事から辿り着いた相談室で吐露する5人。
2人の心理士が、それをさりげなく解決する。
と思いきや、実は相談の奥に隠された秘密があって…。
という進め方。
最初と最後をうまく繋げたいのだと思うのだけれど、お守りでリレーする意味がやや弱いかな?
でもコロナ流行時の閉塞感をうまく描き出していて、そうそう!そうだった!と自分のエピソードを思い起こす1冊でした。

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2026年06月09日

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