【感想・ネタバレ】サドンデスのレビュー

あらすじ

極貧生活を送っていた女子大生の理子だが、スカウトされてラウンジで働き、新規店を任された。一変した生活をSNSに上げると飛躍を妬む者も出てくる。百貨店をクビになった中年の小島もそうだ。その嫉妬心が殺意に変貌するのに警視庁サイバー犯罪対策課の長峰は気づくが……。SNSの功罪や格差社会の闇を描いたノンストップ警察ミステリー。

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Posted by ブクログ

相場英雄『サドンデス』幻冬舎文庫。

異常なほどの経済格差、格差社会の中で受けるストレスがSNSでの暴言やバッシングといった悪意に変わり、やがてそれが殺意や無差別殺人といった犯罪へとつながる。

そんな現代社会の抱える病巣を見事に描きながら、その裏で金持ちと社会からはみ出した者たちにより繰り広げられる殺人ゲームをテーマにした社会派警察ミステリー小説であった。


父親と離婚して、慰謝料の支払いを打ち切られ、鬱病に悩む母親を抱えて極貧の中、アルバイトに明け暮れながら大学に通う高梨理子はある日、バイト先のガールズバーで裕福そうなミカコという女性の紹介で会員制のラウンジで働き始める。

理子が一変した生活をSNSに上げると百貨店をクビになった中年の小島がその生活を妬み、やがてそれが殺意へと変貌する様に警視庁サイバー犯罪対策課の長峰は気付く。

さらにステップアップした理子は京都の祇園で会員制のラウンジのママになり、謎のゲームに参加することになる。


本来なら2日くらいで読めたのだが、実家の母親の病院の検査結果を聞くために雪の中を数百キロ往復したりと何かと忙しくて、本を読む暇が無かった。

本体価格870円
★★★★

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2026年01月20日

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