【感想・ネタバレ】憑き物のレビュー

あらすじ

植物写真家・猫田夏海が訪れた岩手県の寒村に住む滝上家は代々“イヅナサマ”を操り託宣を下す霊能力を持つという。満月の山中、夏海は滝上家の一人娘・沙姫の憑依現象を目撃する。その翌日、祈祷堂での刺殺死体が奇妙な書き置きとともに発見された!生物に知悉した先輩ライターの鳶山が調査に乗り出すが……。二人が出会う、様々な憑依の不思議を<観察者>の論理が斬る!(――「幽き声」他三編を収録)

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

『冥き森』が面白かったです。『呻き淵』もよかった。
▼「バッタ大発生」「文化財になってる巨木を枯らすための薬剤を注入」「なりすましでお家乗っ取り」「HIVを感染させるための性行為」などの話、そういえば、ちょっと前にニュースやネットで話題になっていたような・・・。
▼また虫の話、出てきたなぁ〜。虫が出てくる話が最近多かったので、虫について、少し詳しくなっちゃった。それに姿を見なければ、虫、イヤじゃなくなってきたみたい。

0
2013年07月09日

「小説」ランキング