あらすじ
「日本を今一度 洗濯いたし申し候」という有名な一節をはじめ、龍馬自身が残した言葉を集めた。
龍馬が姉・乙女ほか家族、桂小五郎、陸奥宗光ほか同志にあてた手紙や、妻・お龍、岩崎弥太郎、勝海舟らの回想録から、龍馬の肉声がよみがえる。
世の中の人は何とも言わば言え
我なすことは我のみぞ知る(和歌)
いつ死んでもよいという気にならねばならぬ(部下への言葉)
これより天下の事を知るには、会計もっとも大事なり(知人への言葉)
「維新史の奇蹟」と呼ばれる男、龍馬は、土佐の低い身分の侍の家に生まれながら、日本を変えるという大きな目標に向けて突き進み、多くの人々を結びつけて、ついに大政奉還を実現させた。
本書は、龍馬の言葉から、その人間としての魅力や世界観、変革の発想法を浮かび上がらせる一冊だ。
明治維新に次ぐ変革の時、今こそ龍馬に学べ!!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
日本を今一度 洗濯いたし申し候」という有名な一節をはじめ、
龍馬自身が残した言葉を集めた。
龍馬が姉・乙女ほか家族、桂小五郎、陸奥宗光ほか同志にあてた手紙や、妻・お龍、岩崎弥太郎、勝海舟らの回想録から、龍馬の肉声がよみがえる。
こういうのもたまにはいい。
Posted by ブクログ
龍馬や幕末の歴史に興味があればこの1冊!
1835年に現在の高知県の商売の家系に生まれた坂本龍馬。
彼は、剣術や砲術、そして国際法などの諸学を学び、脱藩後は、江戸や九州などを行き来し、海援隊を設立、海運事業を興し、海外を夢を見た。
本書には、龍馬が残した言葉や、セリフが100記載されている。
当時の言葉で書かれ、すぐあとに現代語に訳されている。
見開いた状態で右に格言、左にそれにまつわるストーリーや解説がされている。
教えを受けた人物や、同志として活動した人物、家族や女性関係など、龍馬の周辺の人物とのつながりを知っていると、より楽しめる内容になっていると思います。