あらすじ
伯爵令嬢ヴィオラ・タウンゼントは、眉目秀麗だが冷徹と噂される「氷の公爵」アシュレイ・ロクフォールとの見合いの最中、突如として前世の記憶を取り戻す。
そこは前世で愛読していた少女漫画の世界。しかも自分はヒロインでも悪役令嬢本人でもなく、将来的に娘と共に断罪され、無残に処刑される運命にある「悪役令嬢の母親」だった。
絶望的な未来を回避する最善の方法は、諸悪の根源となるアシュレイとの結婚をなしにすること。
そう決意したヴィオラは、必死で抵抗を試みるが、これまで媚びへつらう女性ばかり見てきた人間嫌いのアシュレイは、逆にヴィオラの飾らない態度と怯える姿に興味を持ち、その場で強引にヴィオラの唇を奪う。
さらにヴィオラは「聖女の末裔」という血筋を買われ、隣国の女王からの求婚を避ける盾として、不本意ながらもアシュレイと期間限定の「契約婚約」を結ぶことになるが――。
処刑エンドを回避したい転生令嬢と、彼女を絶対に離さないと決めた氷の公爵が織りなす、誤算から始まる溺愛ラブファンタジー!
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聖女の血筋
主人公は聖女の血筋を持つ伯爵令嬢。
転生者ですが聖女の力は持っていません。
隣国の女王(38歳内縁の夫と子供あり)の求婚を避けたい若き侯爵(22歳の美青年)との縁談を持ち込まれ、徐々に絆されていくお話でした。
ほどよい悪役や邪魔を乗り越えハッピーエンド。
1冊完結なので、最後の方はサラッとしていました。