あらすじ
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日本全国の神社は大小を含め8万社にのぼり、初詣をはじめ人生の通過儀礼などで参拝に訪れる人は絶えません。世界に類を見ない独自の信仰と文化を育んできた「神社」「神道」「日本の神様」をテーマに、建築や歴史、ご利益なども徹底解説します。
【contents】
1章 神社は神様が鎮まるところ
身近な存在なのに知らないことが多い神社。
最初に、建物のことや境内の動物たちを見ていきます。
2章 Q&Aでわかる神社の正体
「なぜ、パワースポットといわれるの?」
「お寺と神社が一体だったってほんと?」
神社にまつわる謎を解き明かします。
3章 記紀の神々
日本という国はいかにして誕生したのか?
『古事記』と『日本書紀』に語られる
日本の神話と神々を見ていきます。
4章 神社に祀られる様々な神様
民間で信仰されてきた神様、
神様になった英雄・偉人など、
神様についてさらに掘り下げます。
5章 神職と参拝の基本
神職・巫女さんのこと。
神主さんがとなえる祝詞や授与品について。
神社巡りがより深まる知識を解説します。
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Posted by ブクログ
神仏習合が奈良時代(710〜794)から始まっていたのが想像よりも歴史があって、明治(1868)の神仏分離令からなる廃仏毀釈で破壊された寺院がたくさんあったと思うと切なくなりました。一方で、真言宗の開祖・空海が高野山に入る際、土地を案内し譲った地主神たちの話には、神と仏が共に歩んだ時代の温かさを感じます。強力な怨霊を厚く祀ることで恵みをもたらすという考え方は、人の善悪を問わず神格化することによって、人々の記憶に残す役割があると思いました。それは恐怖や災厄を排除するのではなく、神として受け入れることで共同体の内に位置づける行為だったのでしょう。