【感想・ネタバレ】書物法廷のレビュー

あらすじ

世界の米海軍基地を標的にした同時多発テロを未然に防ぎ、冷戦時代に行方不明となった水爆のありかを示す。一冊の書物が持つ恐るべき力を知り尽くし、いかなる困難な依頼をも達成してきた書物狩人ユーイチ・ナカライ。だが、無敵を誇るル・シャスールの前に、ついに強大な宿敵が現れる。シリーズ第3弾! (講談社文庫)

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Posted by ブクログ

書物シリーズ3作目。

安定的な面白さのシリーズ作品。描かれる歴史的史実がどこまで本当なのか、興味深い薀蓄目白押しで面白かった。完璧人間のル・シャスールにも惚れ惚れ。ターゲットの書物を手に入れるならば、監獄にまで入っちゃうとは。お馴染みのB・レディが再登場したり、今後敵対しそうなミスター・クラウンが登場してきたり、シリーズ作品としても今後に期待。

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2013年07月05日

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