【感想・ネタバレ】ゴリラの森で考えるのレビュー

あらすじ

ヒトの世界を遠く離れて

祖先の叡智を取り戻し、よりよい未来に進むには、人類はどのように生きていけばよいのか。
世界的霊長類学者である山極寿一が語る、希望と実践のメッセージ!

現代でも世界に秩序をもたらすためには、戦争も必要と考える政治家が多く存在する。これは、人間の本性を誤解したせいである。こういった人間界を離れた視点で文明の歴史を振り返ってみれば、多くの間違った考えを見つけることができる。
「はじめに」より

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Posted by ブクログ

ネタバレ

サルやチンパンジー、ゴリラなどの霊長類や類人猿における集団生活の特徴や、人の進化の過程における特徴から、現代の希薄な人間関係、社会問題、戦争について論じる本。

印象に残った内容は、人の集団間での争いは、人間特有の文化や文明が登場してから顕著に増えてきた、と言う内容。

人は、信頼を前提とした共生社会を作りながら進化をしてきた経緯がある。
集団間の戦いについては、遥か昔に首長制がはじまったことや、定住、所有の概念が深まり、その運用が拡がったことが影響しているとのこと。

人が共生社会を作りながら進化してきた点を知り、人は捨てたものでは無いと思えた。自分は、人は戦いが本能にあり、共生や信頼と言う言葉はあまり意味を成していなかったと思い込んでいたから。どちらかと言えば、戦いのみで進化してきたと思い込んでいた。

また、戦争は決して必要な行為ではないと、より一層感じた。

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2026年02月27日

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