あらすじ
生活情報サイトAll Aboutの「家を建てる」で長年ナビゲータを務める“間取り博士”が、間取りの考え方を基礎からわかりやすく解説します。新築の間取りを考えるとき、家族みんなで要望を言い出すと「陣取り合戦」になってしまいます。家族の有り様は変化していくことを踏まえて、足し算ではなく引き算で考えると、本当に必要なものが機能的にまとまった、美しく住みやすい間取りができあがります。本書では、そうした基本の心構えから、外まわり・内まわりの具体的な設計まで、間取りのポイントや注意点、こだわりの家づくりを、約400点のイラストと明快なキャッチフレーズでやさしく解説します。家を建てるなら必ず知っておきたい設計の基本を、この一冊でマスターしましょう。家づくりの予定のある方はもちろん、そうでない方にも眺めて楽しんでいただける内容です。いい間取り・よくない間取りを見極めるチェックリストつき。
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Posted by ブクログ
家に何を求めるかは、足し算じゃなくて引き算で考えるのなるほどだった。
例えば、キッチンは外食、風呂は銭湯、のように究極家の外で賄える。家でしかできないのは家族の団欒だよーていうの、確かになーだった。
間取りだけでなく、外構の細かなチェックポイントも参考になった!
・隣地に入って工事しないといけないことはない?
・ゲリラ豪雨による雨水対策
・樹木や植栽は成長度を考えたか
・自転車はどこに置くか
・ホースや箒などの外回りの収納はいらない?
・外部コンセントは?
間取りについても、ここに手すり必要になるんじゃない?など、細かいけど毎日使うようになるもののチェックポイントが良かった。
あと、外壁や内装の色の選び方の説明がわかりやすかった。
外壁は樹木と相性がいいもの(アイボリーとか、ライトグレーとか高明度なもの)。
内装は反射率が50%以下のものが落ち着くよ!など。