あらすじ
【僕が女装を辞める時…!】
女装するサラリーマン須田真琴と藤本菜摘は同性愛カップルとして付き合い始め、「男」であることをカミングアウトしないまま成り行きで結ばれてしまう。しかし後輩との会話を菜摘に聞かれ誤解を招くことに…。取り乱す菜摘に問い詰められた真琴は、ついに男姿で彼女と会うことを決意!!
(C)2006-2007 Renjuro Kindaichi
感情タグBEST3
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真琴と菜摘。
同性カップルとしてラブラブ状態。
天然勘違い女・菜摘に女装しているとカミングアウトするタイミングをはかる真琴。
「生えてない」には笑いました。
Posted by ブクログ
毎回めちゃくちゃ気になるところで終わるニコイチ3巻。まぁどんな形であれ菜摘さんとくっつけてよかったね。残すところは崇へのカミングアウトと、戸田真琴=須田真琴ということを菜摘さんにカミングアウトすること!!金田一先生の最近の作品ではこれが一番好きかも。アストロベリーの再開も嬉しいぞ。
Posted by ブクログ
29歳、サラリーマンの主人公・須田真琴は誰にも言えない秘密を抱えている。
学生時代の恋人の忘れ形見である息子の崇のために、女装をして母親を演じる生活を送ることに。
さらに意中の女性である菜摘とも女装時に親しい関係になってしまい、悩みは増えるばかり。
果たして、崇と菜摘にカミングアウトできる日はやってくるのか!?
Posted by ブクログ
202011/全巻まとめて。女装して母親になり通すという漫画ならではの設定から生じるドタバタ劇にややエロもありつつ親子のハートフルを交えたり、な物語。連載誌や当時の時代性ゆえか、現在だといかがなものかな表現が若干気になった。同じようなドタバタの繰り返しで冗長に思うとこもあったけど面白かった。
Posted by ブクログ
ついに一線越え。そんな中途半端なカミングアウトでいいのか?! 菜摘さんなんなの天使なの。本当の姿を見たあと、どうなるんだっけ。「人間界に来てまだまもないんでしょう?」にやられた。
Posted by ブクログ
前も『ハレグウ』の感想に書いたと思うのですが、やはり金田一先生の絵柄は、完璧にアダルト方向だと思うんです。その、エッチな意味じゃないですけれど、ちょっと大人な絵柄になってしまったと思います。
色々考えさせられる作品です。もちろん、笑える要素もたくさんあるのですが、必要な嘘と、不必要な嘘について、考えさせられます。これからどうなっていくんでしょうか。
おそらくハッピーエンドなのだけれども、問題は山積みです。
『ハレグウ』にもちらりと出てきますが、金田一先生は、「家族」に割と固執した作品を書くと思っています。