【感想・ネタバレ】ソーシャルメディア時代の東南アジア政治のレビュー

あらすじ

東南アジア諸国では急速に浸透するソーシャルメディアが大きく政治的競争のあり方を変えつつある。
インドネシア、フィリピン、マレーシア、ミャンマー、タイの事例を通して、ソーシャルメディアが民主化を促進する力をもつ一方で、妨げる側面も持ちうる現状も指摘する

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

感情タグはまだありません

Posted by ブクログ

ポスト・トゥルース時代の政治とはどんなものかを理解するためのヒントを得られる本。
ソーシャルメディアの利用と民主主義の普及割合が、日本とは異なる東南アジアの国々に、近年起こった政治的出来事のな背景をつぶさに知ることができる。

表現の自由を民衆がいつ手に入れ、権力はどんな形で誰が握り、誰をカリスマにするのか、といったそれぞれの国の些細な違いで、これほどまでに国の在り様が違ってくるとは思いもよらなかった。

0
2020年11月25日

「社会・政治」ランキング