あらすじ
原学、37歳、男子校教師、独身、「生徒には絶対手を出さない」というポリシーを持つ男。
３年間の片想いから脱するために訪れたゲイの集まるクラブで若い男に出会う。
後に彼は、原が勤める学校の新入生、ソラノだと分かり…??
不器用なオトナ、永遠のアテ馬と呼ばれる原先生に春は来るか!?
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ハラセンの見えていなかった部分と、その後の話や周辺の人々のこともきちんと描かれていて読んでよかったと思えました！佐条たちも登場していて、安定のラブラブっぷりに安堵します。
今さらですが、ハラセンってほんっとに佐条のこと真剣に好きだったんですね。卒業待ってる場合じゃなかった！失恋状況がハンパなくて切ないです。
当て馬の幸せを願う気持ちはいつでも高まってくるものですが、ハラセンに関しては過去最大に高まりました。
失恋をまだ引きずっているハラセンの前に現れたソラノ。
クラブで怪しいのに引っ掛けられそうになったソラノを守るためにハラセンが放った一言が最高でした！吹きました。カッコつけの癖にいざという時にはなりふりかまわない、すごくいイイ人ですね！！
ソラノがまた、子供から大人への過渡期の微妙な年頃で、いいんですよね…
素直にハラセンの幸せを応援してみたり、やっぱり好きな人のことはとても気になったり。ハラセンのためにとすることが、いちいちかわいいです！きっといい大型ワンコになるであろうと期待され、将来がとても楽しみですw
コマっちゃんの話もよかったです。思い出話、じーんときました。なので、有坂先生とハラセンの再会も、たまらないものが…！しかも有坂先生とヒビキとの話は辛くて切なくて、でも想う気持ちに嘘偽りはなくてほんとに泣けました。二人が幸せになれることを願います。
15歳と37歳…！まさに年の差愛です。萌える。
数々の失恋を乗り越えて？新たな幸せを手に入れることができたハラセンに、心からおめでとうと言いたいです。
Posted by ブクログ
原先生が本当に大好きだから幸せになってくれて良かった…！
先生の過去やこの先も本当にいろいろなことがあって空くんと歩んで行くんだなーと思うと本当に良かった
出来事ひとつひとつが心の説得力になって、真面目なハラセンの恋愛になって、本当に幸せになって欲しい…！
ハラセンかっこいい！
空くんと幸せに！
Posted by ブクログ
『同級生』『卒業生』のスピンオフ。
『同級生』から順に数年振りに再読中…
『OB』までは読んだ、と思うが朧気…
ハラセンにやっとこ春が…
かなり紆余曲折していましたが、ソラノが15歳とは思えぬ中身の持ち主であった、男前。
そしてあの有坂先生の過去と現在。
同性愛に肯定的な自分でも、ちょっと勘弁してほしい人だな… 不器用なんだろうけどさ。
ハラセンのがずっとずっとちゃんとした大人。
でも、好きになるというのはちゃんとした人だからとかではないんだよな～
ハラセン、すごい自己嫌悪に陥ってたけど、離婚もしていてフリーかもしれない昔互いに好意を持っていた人と自分も結構いい歳で再会したら『ちょうどいいかも』って思っちゃうの、何かわかるよ、いい歳なんで。
そりゃぁそれは確かに失礼な話ではあるけれどね、とかいうことまで描けるの、スゴイなぁ…
恋愛って十人十色だね、うん。
匿名
面白かった！
キター！これまで報われない当て馬のハラセン！作中、心乱れまくり〜揺れまくり〜激道な1冊だったわ。ソラくんとハラセン〜よかったぁ〜。そして、有坂先生･･･（т-т）これは、これで良かった。
匿名
番外編
同級生の番外編です。卒業後の原先生がどうなったのか気になっていたので、続きが読めて良かったです。ハッピーエンドで終わって安心しました。
Posted by ブクログ
ハラセンによるスピンオフ万歳*\(^o^)/*
先生×生徒
主人公達の回りがゲイばかりだと？
ＢＬはファンタジーですから(￣▽￣)笑笑
さてさてまたまた同級生から読まなきゃだな♪
めちゃめちゃすき
同性愛を描いているが、こんな純愛ってないと思う。すごく好き。絵も、話も。
このシリーズを読むのは3冊目だが、結局好きすぎて全部読破。めちゃくちゃおすすめです。
Posted by ブクログ
原先生をしあわせにしてあげてください
青砥空乃×原学
原 学（はら まなぶ）、37歳、男子校教師、独身、「生徒には絶対手を出さない」というポリシーを持つ男。
３年間の片想いから脱するために訪れたゲイの集まるクラブで若い男に出会う。
後に彼は、原が勤める学校の新入生、ソラノだと分かり…？？
不器用なオトナ、永遠のアテ馬と呼ばれる原先生に春は来るか！？
収録作品
「Hara to Sora」
「Otona to Kodomo」
「Hara to Sajou」
「Sorano to Fujino」
「Hara to Arisaka」
「Sora to YOPPARAI」
「 Sora to Hara」
番外編「ツーブロック」
番外編「アンド、キス」
Posted by ブクログ
やっと原先生に春が来たんですね！
なんかもう…もう！ほんっとーに良かったです 思わず泣きました(´；//；`)
だって先生かっこいいのになかなか幸せになってくれないから…ソラノくんがきっと幸せにしてくれるはず
明日美子先生の繊細なタッチに相変わらず見入ってしまい何度も読み返してます*＊
同級生シリーズ大好き（*'v`）
Posted by ブクログ
「同級生」の原先生が幸せに…なった？のか？うん、なった。ソラノくんが幸せにしてくれましたので。
繊細な筆致の、やさぐれた教師が絆される話。
そして原先生が幸せになったんなら今度は有坂先生を幸せにしてあげてください先生…ッ！
Posted by ブクログ
▼あらすじ
原 学（はら まなぶ）、37歳、男子校教師、独身、「生徒には絶対手を出さない」というポリシーを持つ男。
３年間の片想いから脱するために訪れたゲイの集まるクラブで若い男に出会う。
後に彼は、原が勤める学校の新入生、ソラノだと分かり…？？
不器用なオトナ、永遠のアテ馬と呼ばれる原先生に春は来るか！？
＊＊＊
個人的に同級生よりこっちの方が好きです(笑)
とにかく原先生が幸せになってくれて良かった…！
表紙も温かくて素敵です。文句無しの★5つ。
Posted by ブクログ
今更登録シリーズ
「原先生をしあわせにしてあげてください」
帯ついてるから表紙がこんなに綺麗なの知らなかったすみません
夢でチャリの話してるとこ好き
あと原先生は髪あげてるほうが格好いいと思う
あと空乃はメガネんとき
Posted by ブクログ
すごくすごく可愛かったです…！
やっぱり明日美子先生独特の表現というか、青春だなぁと思いました。
先生との恋がどうなっていくのか
お互い同性への恋に苦しんでいたからこそお互いを幸せにできるのかなと思いました。
幸せになってくれ…！
Posted by ブクログ
中村明日美子さんを知った一冊。登場人物の言葉、心の動き、視線の流れ方…中村明日美子さんの描く世界を、一瞬で好きになってしまった。この独特な空気は、この人にしか描けない。
Posted by ブクログ
ずっと望んでましたよ。ハラセンの幸せを！(笑)
読み終わってすごくほっとしたような、安心したような、幸せな気持ちになりました。
かなりの年の差ですが、きっとソラノが幸せにしてくれるでしょう。ありゃいい男になるね。
続きが読みたくなるなぁ～
佐条や草壁も出てきて嬉しかったな。あと昔出てたあの先生も・・・
ハラセンをじっくり描いた1冊。あ～買って良かったなぁ。
Posted by ブクログ
同級生シリーズ全部読んでないけど読んでしまった…
ソラノ君まじ好みストライクなキャラで全編たまりませんでした！
たぶん同級生シリーズより好き(*´ω｀*)
Posted by ブクログ
私の中で「当て馬天パの法則」というのがあります。当て馬にされるキャラクターには比較的天パが多い。気がする。『ベルサイユのばら』ジュローテルや『はいからさんが通る』冬星さんとか。ハラセンもそれだな～と『同級生』から思っていて、今回はじめて当て馬からメインへ昇格したのがとても嬉しかったです。天パでゲイなおっさんときらきら美少年の恋の今後が気になる。お幸せに。
Posted by ブクログ
ハラセンを幸せにしてあげて！
というコメントからできたスピンオフ・・・
よかったね！ハラセン！
と言う感じの、相変わらずぴゅあっぴゅあな同級生スピンオフでした。
さじょーくんとデートの回はちょっとあたしもドキドキしましたよ！
ソラノはしっかりハラセンを幸せにしてくれると思います。
ハラセンは乙女。
Posted by ブクログ
≪原先生スピンオフ≫
裏主人公はまさにこの人＼(^^)／
可愛くて、人の為に行動できる原先生
いや、本当によかった！
草壁×佐条の２人は【胸キュン】なら原先生のお話は【胸グッッッ】て感じです！！！
途中で草壁×佐条の話も挟まれていて贅沢な１冊でした！
うん
原先生には幸せになって欲しいなぁって思ってたんです。だからよかったんですけど、やっぱりさじょー君が特別であって欲しいなとかも考えてしまう今日この頃です
Posted by ブクログ
bl最近たくさん読んだけど明らかに一線を画す作家さん。
こんなに違うんやとちょっとびっくりするくらいよかったです。
人は人をこんなに愛したり愛されたりしてんの？
だとしたら私の人生は随分と凪いだそういう意味ではつまらないものだなと。
つまらないから不幸な訳ではないけれど。
愛されたい人は愛されたらいいねと心底思いました。
Posted by ブクログ
2017/04/19
原先生、私も好きです！
タイトルで察しろと言われるが、まさかソラノがこんなに大人になるなんて。
そしてこんな話が交差するとは思わなんだ。
好きだ嫌だをソラノと原先生がわちゃわちゃすんのかな位にしか考えてなかったので読み応えがあった。
誰かを好きになって、それを貫くのは気力も労力もいるよなーーー。片思いでも両思いでも。
原先生が幸せになるならもう何も言わない(´;ω;`)頼むよソラノ
Posted by ブクログ
中村明日美子さんの踊るような輪郭線はいつ見ても感情がほぐされそうになる。
読む前は「同級生」のサイドストーリーとして原先生が適当な新規キャラに心ほぐされて救われるんだろう、といったものを想像していましたが、実際は原先生という人物の掘り下げもさることながら、ソラノの過去の恋愛、更には原先生の過去の片思いの相手と更にその相手の現在の恋人へと、物語が佳境に近づくにつれ幾重にも増していく関係性の縦走感と、最後には畳み掛けるようにそれぞれの場所に落ち着いていく一連のもつれ、その美しいカスケーディングの様相に非常によく練られた作品だと思わされました。
物語を読み終えた後にこの表紙を見ると、こうして二人が並んで歩くに至るまでの時間と経てきた物語に感慨深いものがありますね。終わる恋、終わる恋、終わる恋、それでも今隣り合って歩いていけているのは、二人が前向きだったからだとか、良い奴だったからとかではなくて、なんだかんだでお互い向き合ってこれたからなのかな、と。
単純に惹かれ合うと言うには多くの関係性に揉まれすぎてノイズだらけに見えるし、現実に流され続けて落ち着くところに落ち着くのもそれだけ聞くと何かに負けたように聞こえるけれど、でも最後の二人のからっとした心境を見ているとそう行き着いた先の関係性というのも悪く無いのかな、と思えました。
他の誰よりも「ふたり」に見える表紙の構図も相まって。
Posted by ブクログ
同級生のスピンオフ。ハラセンが新しい恋に目覚めて話が進むかと思いきや…やはりハラセン。さすがハラセン。あんなに格好いいのに純情で未練たらしくて臆病で…第一印象イヤなヤツかと思ってごめんなさい。末永く幸せになって欲しいです
Posted by ブクログ
ハラセン…！
涙をぬぐいつつ神様っているんだなァなんて思った後、この場合の神様は「原先生を幸せにしてあげてください」って頼んだ読者たちのことかと思いあたった。
偶然の繋がりが多いのでちょっとご都合主義にも思える物語だったけれど、ハラセンがハッピーになってくれればもうもうなんでもいいです。
Posted by ブクログ
ハラセンをしあわせにして・・・というリクエストにこたえて出てきた1冊だそうで、でもしあわせになるためにクリアしなくちゃならない事がたくさんあったのね、ハラセン。
あのラストは余韻なのか物足りないのかはビミョーなところだな。
Posted by ブクログ
同級生・卒業生のスピンオフ。
教師のハラセンのお話。
佐条達が卒業して入れ替わりで入学してきたソラノは二丁目でお持ち帰りして何もしないで置いてきた男だった…。
同級生・卒業生のＣＤを聴いていたのですっかりハラセンを石川さんの声で再生。
ソラノの過去もハラセンのトラウマの元凶の有坂先生との再会も切なかったけど、有坂先生とヒビキの話は更に切なくて重かったかな。どうするのかな、このあと。
そして多分出来上がったハラセンとソラノの続きは無いんですか？このままじゃ消化不良だわ。
Posted by ブクログ
｢同級生｣｢卒業生｣の方が断然好きだけど､佐条とソラノに会いたくて再読｡｡先生の周りをウザイぐらいチョロチョロするソラノがかわいすぎるよ｡｡コニクイ演出もたまらん｡わたしも(?)､学校にいるときのぼさぼさ頭のソラノの方が好きだな｡ ソラノもハラセンもほんと人のことばっかり｡今度こそお幸せに｡
期待しすぎたかな
同級生シリーズが大好きでハラセンも好きだったのでこちらをこちらを期待して買ったのですが、私的には逆にハラセンの評価が落ちてしまいました。本編での飄々とした大人の男のイメージがちょっと崩れちゃった感じかな。あと有坂先生と元教え子カップル気持ち悪いです。見た目も年齢も全然釣り合ってない。有坂先生も今更元教え子と関係持つならかつての純情原少年の心を弄ぶなっての！善人面してるのが余計にタチ悪い。
