あらすじ
とある劇団に所属している幹(みき)は、人のオーラが具現化して見えるという不思議な力を持っている。
人とは少し違うけど、特別変わったことができるわけでもなく、平和な日々を過ごしていた。
そんななか、よく面倒をみてくれる先輩のオーラが目につくようになる。
それは先輩のオーラがとても不思議なカタチをしていて……
OPERAでスピードデビューを飾った夏糖の初単行本!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
いろんな人のいろんな思いがぎっしり詰まった一冊。
BLって主役の二人にカメラがぐっと寄ったような作品が主流だと思うんだけど、この作品は岡崎を中心にいろんなキャラクタとの関係性(カップリングという意味ではなく)が描かれてて新鮮な感じだった。
ラストの岡崎が泣いちゃうところで、一緒になってむせび泣きそうになりました。
Posted by ブクログ
ずっと気になっていた作品。 とある小劇団内の人間模様を丁寧に描いた一冊。 じんわり良かった! BLとしても演劇好きとしても楽しく読めた(*´ω`)
人のオーラが物質として見える主人公、気になる先輩のオーラはお花… この先輩が表情読めなくて無口なムチッとした男なのに、お花をまとって歩く姿が可愛らしい(笑) 先輩が想いを寄せていたリーダーがエラい中途半端に手を出してきて腹立ったけど、先輩が可愛くて放っておけないのはわかるわー(´‐ω‐`) まぁ日野がイイ奴なので(ヘタレだけど)、彼とくっついて正解だと思うけどね。
面白かったのが、主人公のミニは彼女が居るヘテロで、全体的にストーリーが第三者目線な感じで進んでいたこと。 え、その恋愛に絡まないんだ?(笑) でもミニもスゴく良い子! ふんわりした彼女とお似合いだ。
5年かかってくっついた日野×先輩のその後が可愛いので、幸せな2人がもっと見たーいーっ!!
Posted by ブクログ
ふわふわしてる不思議漫画でした。ふわきら。
個人的には、セオリーを崩されてかなーりびっくりしたお話でしたー。いやほんとに。オペラさんさすがっていうか。
普通、中心視点の子(主人公)とどうこうなるって思うじゃないですか。期待するじゃないですか。その子と関わってる人とどうにかなるんだろうなって思って、その人のこと好きな一方通行やじるしの人は残念な結果になるんだろうなって思うじゃないですか。
…読み終わってびっくりですよ。ふふふ。最後まで「まさかー^^」「まさかねー^^」「まさ、か…^^」って思ってのまさかでした。ふふふ。
でもこういうの嫌いじゃないです。主人公も小動物みたいで可愛いし、もう彼らが幸せならいいです!っていう。
主人公もやっぱちょっとはラブな意味で先輩のことちょっとだけ好きやったんやないかな…?とも思いますが。まあそのラブがどういう意味のラブなのかは本人にもわからないってことで…^^