あらすじ
「そろそろ『論語』くらいは読んでおかないと」
そう言って多くの人が人生のどこかで一念発起し、一度は手に取ってみる本の代表格が『論語』。
あなたにも、かつてそのような場面があったかもしれません。あるいは、「今がまさにそのタイミングかも」という人もいるでしょう。
ところが、「う~ん、よくわからない……。でも、理解できない自分がいけないのかも……」などとなり、仕事や人生に活かせないまま挫折してしまう……。
こうした問題に終止符を打つのが本書です。
これならわかる入門書として、『論語』のさまざまな解説書とともに解釈をしていく14章の旅のガイドブックが誕生しました。
著者は、累計61万部超のベストセラー作家であり、社会人教育の世界で10年以上、15,000人以上を前に登壇してきた経験をもつ教育者でもあります。
日々多くの受講者や読者と接する中で、どうすれば『論語』のような古典的名著を仕事や人生に活かせるかについて、長年研究を続けてきました。
その成果を凝縮したのが本書であり、これまでにない新しい『論語』の入門書となっています。
何より、著者自身が、『論語』を日々の仕事や人生に活かしてきたからこそ見出せたユニークな解釈(「不惑」を「不枠」ととらえることで“「深化」と「探索」の繰り返しによるキャリア論”を創出=第10章、ドラッカーの「真摯さ」を「仁」と組合わせることで明解に言語化=第8章、等々)も、本書の大きな特徴の1つです。
他の内容については、以下の目次をご確認ください。
◇本書の目次
序章 『論語』の歩き方
第1部 『論語』と「学び」の本質
第1章「発憤」 『論語』と「自己啓発」
第2章「呪術」 『論語』と「学習時間・創造的学び」
第3章「先生」 『論語』と「教育・育成・子育て」
コラム①「名前を言ってはいけない」あの人
第2部 『論語』と「人間関係」の本質
第4章「忠恕」 『論語』と「社交・人付き合い」
第5章「観察」 『論語』と「人間洞察・人となり」
第6章「仁愛」: 『論語』と「コミュニケーション」
コラム②「弟子たちの人となり」に触れる
第3部 『論語』と「仕事・ビジネス」の本質
第7章「有隣」 『論語』と「タイパ・コスパ」
第8章「真摯」 『論語』と「ドラッカー」
第9章「熱狂」 『論語』と「AI時代・人材」
コラム③「孔孟老荘」読み比べのススメ
第4部 『論語』と「人生・キャリア」の本質
第10章「不枠」 『論語』と「ライフ・デザイン」
第11章「自由」 『論語』と「従順・自己管理」
第12章「不屈」 『論語』と「日常・生きざま」
終章 『論語』の終わり方
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
国語が苦手で、とくに古典は赤点ばかりだった私でも楽しく読めました。むしろ私のように「その時代を生きてないからどうせ理解できないよ」と学生時代に諦めていた人にこそ読んで欲しい。
学生時代に読むより、酸いも甘いも経験した社会人だからこそピンとくる考え方が多かったです。
学習はフラストレーション=憤
主体的に、能動的に、あきらめないこと。
Posted by ブクログ
AIの普及に伴い
人生・仕事について考え直さなければならない現代において
『論語』が人生のヒントを与えてくれると、
浅田先生はおしゃっています。
本書では、
2500年も前に書かれた古典を
いかにあなたの人生に活かすのか、
その実践例を
先生は示してくれています。
次はあなたの番です。
『そろそろ論語』から『論語』を始めてみませんか?
Posted by ブクログ
スマホでなんでも調べられる時代でも、初めての旅を助けてくれるのは、「ガイドブック」だ。
『論語』ワールドを自由自在に周遊できる「旅行ガイド」がこの本のコンセプトになっている。
なるほど、著者の体験と紐付けられた『論語』の章句が、解説書とともに見事に紹介されている。
これなら『論語』世界を迷わずに旅できそうだ。
Posted by ブクログ
私はもともと浅田先生の本が好きで、何冊も読んでいます。これまではビジネス書しか書かれていませんでしたが、今回は論語をテーマにしたことに驚きつつ、浅田先生のわかりやすく端的な文章が大好きなので迷わず購入しました。
本書は、他の論語解説本の内容を紹介しつつ、独自の視点も加えて多角的に論語を読み解いている点が面白かったです。論語には人それぞれの読み方や受け取り方があることを感じました。
私は人生の大きな節目にあり、これから自分はどんな生き方をしていけばよいのか悩んでいました。そんな中で、文中のある言葉に驚き、肩の力が抜けるような感覚を覚えました。今はこのままでいいのかもしれない、とほっとした気持ちになれました。
他にも心に響く言葉がたくさんありましたが、読んでいただければきっと分かってもらえるはずです。ぜひ、手に取ってみて頂ければと思います。
Posted by ブクログ
これまで論語に全く触れたことがなかったので、初心者にはありがたい、「論語の入門書」としてとてもわかりやすかった。
何事も、主体性を持って自分の中で意味づけをして、自分のものにしていくのが大事なんだと思った。
論語は読むタイミングによっても得られるものが違うと思うので、人間関係、仕事、人生に迷った時、折に触れてこの本に立ち戻って読み返したい。