あらすじ
赤面症のぼっち男子・鈴木は、ある日同じクラスの陽キャイケメン・芹沢に、趣味で書いていた妄想小説を読まれてしまう。絶対バカにされる!と焦っていたら、予想外にベタ褒めされて…? それ以来、なにかと芹沢に絡まれ遊びに誘われるように。「なんで俺!?」と戸惑う間もなく、どんどん距離を詰められてしまい――「俺、鈴木のこと逃がすつもりないから」気づけば芹沢のペースに乗せられ…超急接近!?「ちゃんと受け取ってよ、俺の気持ち」「信じろって。鈴木だけが、大好きだから」ノンストップ執着攻BL!
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
☆4にするか3にするかで迷って、3にした。
男子高校生の鈴木は、BLが好き。それが高じて、BL小説を書くのが趣味。でも1年の時にからかわれて友だちをなくしてしまったので、内緒で書いてる。
そのプロットを、クラスの陽キャ集団の芹沢に見られた。
芹沢は、鈴木の中では一番理想の〈攻〉で、今書いてる小説のモデルだった。
芹沢に呼び出されて怒られるかと思ったら、
なんと芹沢もBLが好きだという。しかも読んでる本が一緒!なんだ、めっちゃ気があうじゃん!
ずっとBL仲間がいなかったのでめちゃくちゃうれしい。
芹沢は、鈴木のBL小説が読みたいというのでスマホに書いてるそれを読ませてあげたら、続きが読みたいという。でも、最後まで書ききったことないんだよね。
その日から、昼休みには空き教室で芹沢の足の間に座らされてスマホでぽちぽち創作し、芹沢がごはんを食べさせながら、書いてるのを読む…という日々に。
芹沢の友達もやってきて、そんな二人をからかわずに(少々あきれはしている)一緒にご飯をたべるようになった。
ぐいぐいくるし、距離も近い芹沢に、鈴木も戸惑う。なんでこんなにかまってくるんだろう?
風邪をひいて休んだ芹沢は「プリン食べたい」「会いたい」と言ってくる。
みんなでお見舞いに行こうとさそうと、ひとりで行った方が芹沢が喜ぶといわれた。
そんなわけないだろう~?と、お見舞いにいくと熱が高い様子(でも、マンションから飛び出してきた)プリン食べさせて、家族が誰も帰ってこないというので朝まで一緒にいてあげた。添い寝もしてあげた(風邪うつるって)
小説がとうとう出来上がった。その日、芹沢は遅刻していた。
みんなに「読ませて」と言われたけど、読者第一号になりたがっている芹沢を最初にしたいから、あとでね、と断る。
いろいろ忙しくしている芹沢には、放課後ようやく読んでもらえた。
いろんなことがうれしくなって、思わず、キスしてしまった。
「忘れて!」って言うと、芹沢はちょっとむっとしてしまった。
自分が勝手にキスしたことを怒ってるのかなぁ?
話合いがもたれて、お互いの気持ちを知って・・・
みたいな流れの話でした。
男子高校生同士のド純愛ものは、やっぱキュンキュンするね~~。
すごく短いお話なので、もうちょっと読みたかったです。
受けの行動が矛盾
受け行動が矛盾してて物語から一気に冷めます。
腐男子を一応隠してる受け。
なのに学校に自作のBL小説のプロットノートを学校に持ってきたり、
学校の図書室でカバーもせずにBL小説を読んだり…
いやここ読んでていらいらとしてしまった。
物語上、攻めとのきっかけ作るためとはいえ、いくらなんでも矛盾した行動で読んでて冷めます。
物語が薄っぺらいものになります。
今半分くらい読んで我慢ならなくて書きました。
題名に惹かれて買いましたが、残念としかいいようがありません。