【感想・ネタバレ】みんなの心の傷になる死にキャラなのに、執着重めの皇太子が俺を死なせてくれないのレビュー

あらすじ

「――このままずっと、セシルの隣にいられますように」護衛騎士のニルは、幼馴染の皇太子セシルとの手合わせ中に前世の記憶を思い出す。ここはBLゲーム『薔薇の学園の特待生』の世界であり、ニルは刺客からセシルを守って命を落とす「死にキャラ」だったのだ。セシルは「自分のせいでニルが死んだ」と責め続け、人を寄せつけない孤独な男になってしまう。運命の日まであと三週間。そんな中、とある事件がきっかけで親友だった二人の仲は急接近し、セシルが一途に迫ってくるようになり……? ※電子版は単行本をもとに編集しています

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ちょっと物足りない

レビュータイトルままなんですが、ちょっと物足りない!!お話自体は面白いんですよ。けど、色々ちょっとだけ物足りない。
まず、事件の首謀者は…?これから本腰入れて操作するみたいですけど、一回皇太子が狙われてたのに本腰入れないの…?副騎士団長はなんでそんなに父上に対して敵意剥き出しだったの?その上でなぜニルが狙われたのか明言されてない。
そんで当て馬2人は…?キチンとフラれてほしかったなぁ。どちらもいいキャラなのに…。どうせならこの2人がくっつくみたいな挿話があっても良かったかも。だと安心?なんですけどねぇ。
そんでそんでBLなんで当たり前なんですけどね、この2人がくっつくだけのお膳立てみたいな話の展開なんですよ。せっかく面白い舞台なのにちょっと消化不良。総じて『ちょっと物足りない』
もしかすると2冊目がでるんですかね?!それなら納得です。
子供ができる魔法もあるみたいなんで、どうせならそこまで見たい。このままだと『物足りない!』のままになっちゃうので、できれば続きが読みたいなぁ。

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2025年12月17日

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