【感想・ネタバレ】松本隆と風街さんぽのレビュー

あらすじ

「どうだい、ぼくと“風街”めぐりをしないか?」

作詞家生活55年の過去と現在が息づく“風街”を松本隆自身が訪れ“さんぽ”したドキュメンタリー。

南青山「花いちもんめ」、世田谷「十二月の雨の日」、王子「風街ろまん」、鎌倉「煉瓦荘」、葉山「マイアミ午前5時」、秋谷「スタンダード・ナンバー」、新宿「めざめ」、渋谷「かくれんぼ」、神戸「トレアロードのハレ娘」、伊香保「夏なんです」、京都「しんしんしん」、軽井沢「LONG VACATION 」、清里「1969年のドラッグレース」、浜松町「風をあつめて」など。

ときにおいしいものを食べながら、ときにセンチメンタルに松本さんと一緒に歩いた記録。
カラー写真も豊富に収録!

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Posted by ブクログ

 CREA WEBに連載されたものを中心に書き下ろし等を含めてまとめられた本。著者の辛島さんが松本さんの話を聞きながら、松本さんゆかりの街を歩きまわる。過去を振り返るパートと、今現在の生活のパートがかなりくっきりと分けられている。こんなに食にこだわりのある人だとは思わなかった。しかも、食べる量がとてもとても多い。お酒飲まない方だからかなあ。GoogleのクチコミやGoogleマップを無茶苦茶活用しているのも意外。過去のエピソードでは、細野さんがかなり怒る人だったことがわかり興味深かった(p16、p64)。

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2025年12月15日

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