【感想・ネタバレ】大水害時代の防災 命を守る「治水」へのレビュー

あらすじ

気候変動の下,私たちは未曽有の水害が日常化する時代を生きている.能登半島豪雨,熱海の土石流災害,そして都会を襲うゲリラ豪雨…….近年,毎年のように大規模な水害に見舞われているにもかかわらず,日本の治水は未だにダム中心の発想に囚われたままだ.いま求められる治水のあり方とは? 命を守る視点からの提言.

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Posted by ブクログ

岩波ブックレットNo.1116

そうなのです
もう呆れ果てるほど単純なので、岩波ブックレットを読むたびに「なるほど〜確かに!」って思わされてしまうのです
今回も岩波さんの術中にハマる

まずは言葉の定義から
洪水と水害、同じではありません
洪水とは通常の状態から河川水量・水位が著しく上昇している様の自然現象を言います
水害とはそのような洪水(など)によって、人間社会に被害がでる社会現象を言うとのこと

でもって近年日本は洪水対策をやってました
これ、ちょっともう無理じゃね?っていう
ダムや堤防をガンガン作って封じ込めようとしたけど、最近の異常気象(毎年々々記録的豪雨)もあってどこまで行っても終わりは見えず
お金も時間もかかりまくっております

そこでもう水害対策にシフトしましょうよというのが本書の要旨
被害を最小化するにはどうするかを考えましょう
特に人的被害ね
これが一番大事でしょってところにまず立つ
その通りや

そしてそのためにはまず正確なデータが必要なんだけど、過去の水害では、誰がどこでどんなふうに亡くなったかみたいなデータは取られてないそう
えー!それが一番大事じゃん!って思うんだが、経済的被害のデータが重要視されてるとのこと
(;´д`)トホホ…

で、肝心の水害対策なんだが、なんだか先人の知恵に学べって感じの内容が多かった
そしてハードよりもソフト面の対策が重要とのこと

先人の知恵ってことで言うと、究極洪水の多いところには住まない!っていうのがあって、うん確かに!なんだが今はなかなかそういうわけにもいかんよね
そしたらもう「逃げる」ってことをいかに上手く進めるかってことを突き詰めていけば、最悪命は守られるわけで、予算も時間も有限である以上、そういう作戦も重要だよね〜っていうね

そう思いました

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2026年02月14日

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