【感想・ネタバレ】となりのユトリーマンのレビュー

あらすじ

ユトリーマン……それは、いわゆる“ゆとり教育”を受けた1987年度以降生まれのビジネスパーソンのこと。女性ユトリーマンをユトリーヌと呼ぶこともある。本書は、そんなユトリーマン以外の世代にとってはゆとり世代とのつきあい方ガイドとして。ユトリーマンたちにとってはサラリーマン社会の慣例を学ぶテキストとしてお使いください。

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なるほど、

ちょっと、ゆとりと氷河期の入れ替わり世代です。
最近、最後のゆとり世代〜さとり世代を相手に仕事をしており、ゆとりの生態がはっきりとして、とても納得しました。
面白かったです。

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2015年01月08日

Posted by ブクログ

『ゆとり世代』の教育を受けた男女が社会に出て活躍する…。時の流れはなんと速いものかとこの漫画を読みながら考え込んでしまいました。彼ら彼女らの生態を理解したい方や、『氷河期世代』との対比も面白いです。

『千と千尋の神隠し』のヒロインである千尋と同い年の少年少女が成人して社会に出て働いている、というニュースを小耳に挟んで『もうそんなに多くの時間が流れてしまったのか』という感覚を覚えてしまいました。ここで取り上げられているのは所謂『ゆとり世代』といわれる教育行政のしわ寄せを全面的に受け、多感な時期を過ごした男女が社会に出て、働くようになり、『世代間ギャップ』に苦しむ『氷河期世代』の先輩たちとのひきこもごもを描いた漫画になっております。

『最近の若い者は』という上の世代の嘆きはピラミッドにも記されているそうですが、自分が新人時代のことを忘れて、彼らの対応に四苦八苦する姿が印象的でありました。それでも、ゆとりでも何でも『適応』できることや、企業社会の文法からいささか外れてはいるものの、基本的にはまじめで成長意欲もある。後は上の世代が根気よく教えていけば「ゆとり」と呼ばれる世代は『戦力』たりうるのではあるまいかと思っております。

自分の話をすると、彼らなんてメじゃないほどとんでもないことを数多くやらかしており、かける恥という恥じて全てかき、ようよう彼らの事は何もいうことができない自分に気づいてしまうのです。太宰治の「ヴィヨンの妻」であはありませんが『生きてさえいればいいのよ…』というセリフを不意に思い出して、僕は空を見上げるのです…。

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2013年08月06日

Posted by ブクログ

現代と氷河期社員の特徴が簡単に書かれている。
漫画もあるので、読みやすい。
人事担当者や指導の位置のメンバーの息抜き的参考書。

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2014年05月06日

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