あらすじ
男に怯える女 男しか愛せない男
「誰もわたしにさわらないで」――
見知らぬ男に乱暴された詩織に、ジャケットを貸してくれた影山。謎めいた彼は3年前、男の恋人を亡くしていた。深さの知れぬ悲しみに溺れそうになりながら、ふたりの行きつく先は――。
感情タグBEST3
漫画なのに「行間」がある
試し読みで想像していたのとは違い、2話目からはとても痛々しい話となるのだが、美しい絵のせいか、読むのがそれほどは辛くならない。
丁寧な描写で、登場人物は少ないものの彼らの「心」が読み取れるようだ。行間がある、というべきか。
ほとんどの人物から「優しさ」が感じられて、読み終わってすぐまた読み返してしまった。
Posted by ブクログ
素晴らしい映画を観たような感覚。
無駄なところがなく、丁寧に、慎重に線と物語を紡いでいた。
選ばれた言葉たちと絵には、優しさが込められていた。
(10,3,23)
Posted by ブクログ
詩織は最近自分の行き先に同じ人がいることに気づく。
そして彼は違う大学の友人の先輩の影山だという。
不思議と出会う彼に惹かれていくが…。
ゲイの影山とその恋人の死の謎、詩織に起こる事件の行方を描く。
柔らかなタッチと静かな雰囲気がドラマチックで、詩織の痛いところ痛いところに手が届く影山が素敵過ぎ。
ラブストーリーではあるが、じわじわ事件の影があってこのカテゴリーに。
雰囲気が清原なつのっぽい(好きだ)。