【感想・ネタバレ】青木きららのちょっとした冒険のレビュー

あらすじ

そっちはどうですか? あいかわらず最悪ですか?
こっちはこっちでまぁまぁ最悪かな!

無責任な暴力、すれ違う意識、のしかかる思い込み――
8人のきららの8つの人生が照射する
残酷でかすかにあたたかい世界の物語

人気モデル兼女優の偽物、痴漢された女子高生、特別な日を撮影するカメラマン、推しの若き死を願う会社員……
あちこちに現れて 誰かであり 誰でもない
名前のない私たちみんなが
「きらら」として生き抜いている

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Posted by ブクログ

「青木きらら」という名詞を与えられて、
どんな人物を思い浮かべるだろうか。

可愛いorカッコいい?
華奢or小太り?
高身長or低身長?
長髪or短髪?
性格は?服装は?髪色は?

思い浮かんだ数が積み上げた悪徳で、
当てはまった数が積み上げた悪行です。

9人の青木きららが同じ特徴を持っていたとしても、
10人目の青木きららがその特徴を持つわけではない。

永い永い人類の歴史の中で
張り付いて取れなくなった「女性」に対する
役割、幻想、強制、思惑。
それらを引きはがそうと試みた小説。
のように、自分には読めた。

……ところで、青木きららは女性だと、思い込んでいませんか?

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2026年01月19日

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