あらすじ
この行為は、結婚という契約を遂行するためだけのもの。それなのに、どうしてこんなに胸が切ないんだろう――…。
平民出身のミアは幼い頃に治癒魔法が発現したことで家族に売られ、王宮で聖女として激務を強いられることになった。それから十数年、平民出身のせいで貴族聖女や第二王子に虐げられ続けたミアは、ついに聖女の治癒魔法に欠かせない魔法器官を壊してしまう。その事実を知った第二王子は「"廃棄聖女"はいらない」とミアを王宮から追い出し、通称・切り裂き辺境伯と野蛮な噂が絶えないギルバートの元へ嫁がせるのだった。
"廃棄聖女"であることを隠し通そうと誓うミアだが、ギルバートは噂とは違う穏やかな人で安堵する。しかし、結婚式でギルバートから「この結婚に愛はない」と冷たく告げられてしまい――…。
捨てられた健気な聖女×本心を隠す訳あり辺境伯が、お互いの心を少しずつ溶かしていく執着シリアスラブファンタジー。
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アマリア
ミアがギルバート・グェイン辺境伯との初夜を終えた翌日、自分の居場所を見つけるために軽症者の治癒を行うと、うまく治癒できました。そこにギルバートがやって来て、彼女に感謝しました。昨夜の言葉とは裏腹にギルバートは彼女のことを受け入れている感じです。一方、彼女の専属侍女アマリアが何かと彼女につっかかってくるのが気になります。