あらすじ
命を賭(と)して枢を人間にすると誓う優姫は零(ゼロ)から自分の記憶を奪い去る。だが、枢は炉に心臓をくべ親金を継ぐ決意を固めていた。それを阻止すべく画策する純血種達。優姫、零、枢…運命に翻弄される3人を待つ終幕(フィナーレ)とは? 美しき吸血鬼(ヴァンパイア)伝説、ここに完結!
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ヴァンパイアと人間
ストーリーと絵どちらも好きです。
最初は明るい雰囲気ですが、話が進むにつれて、徐々に重くなっていきます。優姫、零、枢の3人の関係性もとても悲しく複雑だなと思いました。
Posted by ブクログ
後半巻になるにつれ、物語が暗く読むのが辛かった。
最後も、悲恋というか何と言うか…
作者さんのずっと決めていた終わり方だと思うのでそれで良いのだけれど、もっと違うルートがあっても良かったのでは、とも考えてしまう。
なんだか憂鬱な気持ちに…
memoriesの方も読んでみようと思います。
Posted by ブクログ
どうも私はヴァンパイア物に弱い。
食欲と性欲が入り混じった吸血行為とか、永遠を生きる悲哀とかに無性に胸ときめくのだ。
全19巻、続編まで読んで、どうやら騎士に守られた姫は千年眠り続けたスリーピングビューティー枢様だということに気付いた。
優姫と零も何十年も焦れ焦れした末にイチャイチャできたみたいで、まぁ良かったんじゃないかな?
Posted by ブクログ
「ひかり、あったかいね。」
と思わず言ってしまいそうな…
2005年から8年半!?ようやく完結しました。
ラスト結構端折った感が否めませんが、終わり方は割と好きです。
Posted by ブクログ
最終巻。枢が対吸血鬼武器のための親金になることで他の純血種とハンターとの抗争が。なんか駆け足な感じで終わった印象。結局枢の思惑通り、枢の心臓は親金になってしまったし。なんかもっと優姫の秘めた力とかが出てきて抗争を止めたりするのかと思った。結局優姫は枢との子がいて、後に零と結ばれて零との子もいて、零が死んでから枢に自分の心臓をあげて人間として蘇らせたって話でいいのかな。最後まで優姫がどっちつかずだった気がする。最後自分の命を枢にあげること理事長的にはどうだったんだろう。とか気になることがたくさんあったな。
Posted by ブクログ
最終巻。枢派としては涙なくして読めなかった…(:_;)でも、この結末がハッピーエンドだと言えるかと言えばそうでもないような…複雑です…。枢には優姫と一緒に幸せになってほしかった…。2人が一緒にいられた時間が短すぎる…。