あらすじ
潮風香る町。まぶしい太陽とおだやかな時間の中にその人はいた。ヘンテコ(ださい)な服、まっすぐな瞳、真一文字に結んだ愛想笑いなしの口元。突然の病で会社を辞めることになった人、誰からも「いいね」をもらえず孤独感を抱える人、家族から「もう頑張らなくていい」と言われた人…。これは彼女と彼女と出会った人たちのささいかもしれない、けれど、大切な物語。なんだか上手くいかないそんな日々を送るあなたに届け、明日も生きてゆくためのエールと言葉と本当の笑顔。
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試し読み増量で読みました。
社会からあぶれたサラリーマンが、風変わりだけれど1本筋の通った女性と出会い…
となりの保護者ちゃんがすてきでしたが、こちらも面白そうです!
Posted by ブクログ
これはめっちゃ刺さる!
人生に不安を感じた時
(特に自分の存在意義とか・・・)
に手に取りたい一冊。
私の中での『癒やし系マンガ』にノミネートです。
様々な事情で、
今の自分の価値に揺らぎを感じる人。
その人の前に現れる「一文字さん」が、
まっすぐな眼で、
凝り固まった価値観をほぐしてくれる言葉を
なげかけてくれます。
指定難病でかつてのように働けなくなった男性、
老齢や家族の善意から自分を活かす時間を失いかける女性、
唯一無二の相手として選ばれない自分を嘆く女性、
両親の多忙で一人で家で過ごすことが増えた小学生男子
1話完結で進んでいく話。
そんな人達に
「それでもいいんだ」「こう考えるといいんだ」
と思える言葉を投げかけてくれる主人公。
その言葉が、読み手の自分に響いてしまう。
主人公のイメージは『成瀬』みたいな自分をもつ人。
『ちひろさん』のような固定観念に縛られない人。
『路傍のフジイ』のような、人を気にせず自分の幸せを大切にすることで、知らずのうちに周囲に影響を与える人。