あらすじ
孤児ながら魔力を持ち、双子の妹ローゼマリーとともに男爵家へ養子として迎えられたリリー。優しい養父母と大好きな妹に囲まれ、幸せな日々が続くと思っていた――6歳の誕生日までは。
その日、高熱で倒れた妹が前世の記憶を取り戻し、リリーの運命は一変する。
「私は聖女の資格を持つ“主人公”。お姉様は“悪役令嬢”なの」
突然“ゲーム世界の設定”を語りはじめた妹は、“悪役令嬢”が物語を破滅に導くと恐れるあまり、リリーに成長が止まる呪いをかけ、地下へ閉じ込めてしまう。
それから10年――身体が幼いまま幽閉されていたリリーは、ローゼマリーの魔法学園入学を機に森へ置き去りにされてしまう。行き倒れを覚悟したその時、目を覚ますと――もふもふの獣人一家に拾われていて……!?
「今日からお前はうちの末っ子だ!」
待っていたのは、もふもふ家族のかわいい妹として過保護に甘やかされる、優しさたっぷりの暮らしだった!家族に背中を押され、リリーはかけられた呪いを解くため、ローゼマリーを越える魔法使いになることを決意して…!?
もふもふ獣人家族の過保護が止まらない!捨てられ幼女の成長譚、ここに開幕!
(この作品は電子コミック誌Berry’s Fantasy Vol.62に収録しております。重複購入にご注意ください)
感情タグBEST3
個性的な人たち
リリーが目を覚ますと、獣人たちに囲まれていました。親切な人たちばかりで、彼女のことを大切に扱ってくれました。彼女が連れてこられたのは魔の森辺境領にあるヴィクトール・シュバルツ伯爵の屋敷でした。彼女はこの屋敷の主人に面会することになりましたが、連れて行かれた部屋にはライオンがいました。今度こそ食べられてしまうと思った彼女でしたが、このライオンが屋敷の主人の本来の姿なのでした。獣人の姿になった伯爵は彼女のことを歓迎してくれているようです。それにしても個性的な人たちですね。