あらすじ
誰もが不可能だと言った「求職者課金型」転職支援サイト「ビズリーチ」を、なぜ日本で初めて立ち上げることができたのか? 自分の限界を認め、仲間の力を信じることで会社崩壊の危機を乗り越えた起業ストーリーをベースに、「仲間」を探し、巻き込み、その気にさせるチームづくりとリーダーシップの真髄を語る。
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Posted by ブクログ
ビズリーチ創業者の南さんの人生について書いた本。
今となってはハイクラスの人材会社である、ビズリーチの大成功までを綴った本です。
ずっとバディシップを組んできた親友との話、南さんのビジョンに共感した仲間が次々と集まる。
何度も挑戦し続け、最後の最後に奇跡が起きる。
この本はぜひ読んでほしいです。
Posted by ブクログ
ビズリーチ南さんの著書
中途面談やエージェントさんだけでなく、
良さげな人には採用の話をするのは常に重要だなと改めて感じた。
ラダーズドットコムという同じビジネスをしている企業を真似て、転職者課金を始めたそうだが、
その会社は婚活サイトをベンチマークにしていたというのが面白い。
真剣にマッチングしたい双方を繋げる、という共通項。
そして婚活者は金を支払って真剣な出会いを求める。
それは転職も同じだと。
抽象化したら同じようなものからパクるの大事。
Posted by ブクログ
ビズリーチの創業ストーリーが書かれてる本なんだけど、仲間と信頼し合うってこーゆー事なんだなと学ばされた気がする。仲間がいることで成長できるし、うまくいく!
起業部でのパートナー探しもこんな感じでやったらいいのか!と考えさせられた1冊でした
Posted by ブクログ
===2016/09/23 佐藤匠======
【概要】
ビズリーチを立ち上げた南さんがどのように仲間を集めていったのかを具体的なエピソードで書かれたもの。
【評価】
80点
【共有したい内容】
「何をやるか」ではなく、「誰とやるか」で物事は決まる。
この文章の意味がよく分かる一冊。
自分1人の力はとても弱い。
いかに自分に足りないところを補い合える人が力を合わせるかが重要だと思った。
しかし、自分に力がないともちろん信用されないし、力を借りることすらできない。
自分が貢献できる強みは伸ばしつつ、それ以外の部分を補ってくれるメンバーを探し、自分の背後を任せられる人を増やせば増やすほど、強い組織になっていくと感じた。
【読んだ方がいい人】
組織ではないと達成できない目標を掲げている人
【悪いところ】
・仲間を作るといってもただ単にお互い依存しあう関係性になっては良くないと思う。
本の内容には明確には書いていないが(感じるしかないが)、もっと言及してもいいかと思った。
【どういう時に役に立つか】
強い組織を作りたいと思い、自分の力だけだと達成できないと考えたとき。
【自由記述】
想いを持ち、人に響く言葉を言える南さんが中心になって作ったビズリーチ。
最初は、自分の力を過信しすぎたが、それだけではだめだと思い、人に頼ることも始めた。
必要な人がその時々におらず、何度もあきらめそうになったが、あきらめずにつづけた結果、必要なメンバーが時間をかけてそろってきた。
仲間を作るといってもすぐにできるわけではなく、言葉に出しながら継続していくなかで集まってくることを理解できた。
【合わせて読みたい】
特になし。