あらすじ
その出会いは例えば一瞬で世界が変わるような。合同授業で憧れの南百瀬くんと急接近するも、クラス替えによってあっさりと遠い存在に…。海美帆はその日、落ち込んでいました。そこへ現れたのが「有言実行委員会」を名乗る謎の女子・愛崎八千代。海美帆が南百瀬くんに告白できるよう八千代に後押しをされて…。
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Posted by ブクログ
「花と落雷」というタイトルと、表紙の少女の真っ直ぐな瞳に惹かれて購入しました。
八千代の「有言実行するのはあくまで本人なのだから。本人がどうしたいか口に出すまで私は協力できないよ」
このセリフはお節介な私の心にグサッときました。でも時には四宮くんみたいにきっかけが必要な人もいるから…八千代の言う通り、人の為に何かすることは難しいことです。
これまで八千代の事しか言ってませんが…(笑)登場人物みんな真っ直ぐで好き!
悩んだ時に読みたくなるマンガに出会えた気がします(´ω`*)
Posted by ブクログ
本屋に平積みされているこの本を見て、表紙買い。
そして買って正解な本だった(*^_^*)
あらすじは・・
主人公の海美帆には気になる男の子がいるが、なかなか勇気を出せず仲良くなるきっかけをつかめないでいた。
そんな時、『有言実行委員会』を名乗る女の子、八千代が現れ海美帆の恋を応援してくれる事に・・・
まずこの作品に出てくるキャラ、みんなが良い子で応援したくなるキャラクター。
それは海美帆が片思いをする男の子もそうで、何故彼の事を好きになったのかちゃんと伝わってくる。
海美帆の告白シーンはジーンとしてきた。
一生懸命気持ちを伝えるっていいなぁと思える作品。
そして転校生の四宮くん。
クールな見た目とは裏腹に極度の人見知りで、本当は皆と打ち解けたいのにその勇気が出ない。
今日も皆と話せなかったと悲しく思っている彼の気持ちを目にして、八千代に助けられたように、今度は海美帆が彼を救ってあげようとする。
優しい気持ちのバトンリレーのようで、温かい空気が作品の中に立ち込める。
2巻も楽しみ。