【感想・ネタバレ】三浦綾子 電子全集 あなたへの囁き―愛の名言集のレビュー

あらすじ

誰かを力づけ、慰めることができればと祈って60余の著作から拾い集めた名言集。

「人生には確かに耐えがたい苦難がある。しかしそれだけに尚のこと、感謝の種を数えて生きぬく者でありたいと思う」(「忘れえぬ言葉 私の赤い手帖から」)。
「素直とはね、人のいうことをハイハイとうなずくことではないんだ。わたしがいうのは、心理に素直であるということだよ」(「積木の箱(上)」)。

自身が書いた60余冊の小説・随筆の中から、誰かを力づけ、慰めることができればと祈って拾い集めた名言集。

「三浦綾子電子全集」付録として、三浦綾子の人生の方向付けをした前川正の人柄と言葉について、初代館長・高野斗志美氏が書いたエッセイを収録!

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Posted by ブクログ

三浦綾子さんの作品の中から心に残る言葉を集めた本。
名言集的なものという位置づけになるかな。。
目をつぶってぱっと開けたところに求めた言葉がある。かもしれない。

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2010年04月26日

Posted by ブクログ

「いつ,どこで,自分の生活を断ち切られても
 その断面は美しいものでありたい。」
 
 だから無駄な贅肉つけずに,ホントに大切なものを選んで生きたい。
 生が有限だからこそ,一日一日を大切にする。当たり前か。

「愛は価値観を逆転させるものなのであろう。」

 高校時代,衝撃的な出会いがあった。
 自分の価値観がひっくりかえった。
 その人と昨年ネット上で再会した。
 今は静かに歴史の1ページとして見つめられる。

「人間にとって,転んだことは恥ずかしいことじゃない。
 起き上がれないことが恥ずかしいことなのだ。」

 起きあがれないことよりも起きあがろうとしないことは
 恥ずかしいことだ。
 今年も思い切り転ぼう!
 いつも転んでばっかり・・・・。

0
2019年01月05日

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