あらすじ
誰かを力づけ、慰めることができればと祈って60余の著作から拾い集めた名言集。
「人生には確かに耐えがたい苦難がある。しかしそれだけに尚のこと、感謝の種を数えて生きぬく者でありたいと思う」(「忘れえぬ言葉 私の赤い手帖から」)。
「素直とはね、人のいうことをハイハイとうなずくことではないんだ。わたしがいうのは、心理に素直であるということだよ」(「積木の箱(上)」)。
自身が書いた60余冊の小説・随筆の中から、誰かを力づけ、慰めることができればと祈って拾い集めた名言集。
「三浦綾子電子全集」付録として、三浦綾子の人生の方向付けをした前川正の人柄と言葉について、初代館長・高野斗志美氏が書いたエッセイを収録!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
三浦綾子さんの作品の中から心に残る言葉を集めた本。
名言集的なものという位置づけになるかな。。
目をつぶってぱっと開けたところに求めた言葉がある。かもしれない。
Posted by ブクログ
「いつ,どこで,自分の生活を断ち切られても
その断面は美しいものでありたい。」
だから無駄な贅肉つけずに,ホントに大切なものを選んで生きたい。
生が有限だからこそ,一日一日を大切にする。当たり前か。
「愛は価値観を逆転させるものなのであろう。」
高校時代,衝撃的な出会いがあった。
自分の価値観がひっくりかえった。
その人と昨年ネット上で再会した。
今は静かに歴史の1ページとして見つめられる。
「人間にとって,転んだことは恥ずかしいことじゃない。
起き上がれないことが恥ずかしいことなのだ。」
起きあがれないことよりも起きあがろうとしないことは
恥ずかしいことだ。
今年も思い切り転ぼう!
いつも転んでばっかり・・・・。