【感想・ネタバレ】『パンセ』数学的思考のレビュー

あらすじ

パスカルの言葉は知っているだろう。「人間は考える葦である」とか「この無限の空間の永遠の沈黙がわたしをおびえさせる」とか。ふだんは、モラリストやキリスト者としての面ばかり語られるパスカル。だがその思想は、徹頭徹尾、数学的思考をベースにしている。『パンセ』から最新の宇宙論やフラクタルへ。理科系の哲学入門。

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Posted by ブクログ

[ 内容 ]
パスカルの言葉は知っているだろう。
「人間は考える葦である」とか「この無限の空間の永遠の沈黙がわたしをおびえさせる」とか。
ふだんは、モラリストやキリスト者としての面ばかり語られるパスカル。
だがその思想は、徹頭徹尾、数学的思考をベースにしている。
『パンセ』から最新の宇宙論やフラクタルへ。
理科系の哲学入門。

[ 目次 ]
テクスト―パスカル『パンセ』より(考える葦(B347,B348)
永遠の沈黙(B205,B206,B208) ほか)
第1回 宇宙空間の永遠の沈黙(「考える葦」は日本人の常識?;頭を使えば、それでいいのか ほか)
第2回 無限大と無限小の中間(無限をめぐる三つの問題;進化というものの見方 ほか)
第3回 パスカルの数学的思考(読書にも適齢期がある;古典や聖書を読む意味 ほか)

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[ おすすめ度 ]

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[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

0
2010年06月07日

Posted by ブクログ

吉永良正の「パンセ論」
数学者としてのパスカル、哲学者のパスカル、どちらも魅力あるパスカルとして書かれていた。

0
2015年03月29日

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