【感想・ネタバレ】倭寇・海商・華僑 ――海はいかにして歴史をつないだかのレビュー

あらすじ

西洋列強の進出、信仰の伝来、生活文化の変容――世界をつなぎ歴史を更新してきたのは、国境のない海を主戦場とする海賊や海商たちだった。日本を含む多国籍海賊となっていった「倭寇」、日本へ渡り外国の文化を伝えた「海商」、日本の近代化に貢献した「華僑」。時に権力と結びつき、時に非合法的な方法で、彼らは荒波を乗り越え、いかにして新しい文化を届けたのか。大航海時代から現代まで、海を越えて伝えられた文化に焦点を当て、新しい視点から東アジアの歴史を描きなおす。

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Posted by ブクログ

東シナ海や南シナ海を往来した海洋民や商人に関する随筆集、といった感じ。

気軽に読める手に取りやすさはあるが、一つのテーマで一気に読ませる力強さには欠けるかな、という一冊。

ブックファースト梅田2階店にて購入。

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2025年12月14日

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