【感想・ネタバレ】20代仕事筋の鍛え方のレビュー

あらすじ

ロジカル・シンキング、戦略思考、プレゼンテーション・スキルなど、ビジネスで必要とされるスキルは実に多様だ。しかし、20代でまず身につけるべきは「仕事筋」である。それは、極端力、学習力、努力力、受容力の4つからなり、時代が変わって新しいスキルが求められても対応できる普遍的な力だ。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

仕事への向き合い方として核心をついていて20代として耳が痛くなる内容であった。
親からも生き急いでると言われることがあったがまさにそれで、情報ばかり仕入れて他人の奴隷になっていたことを実感した。
働く場所は大きく間違えなければどこでもよくて、どのように苦労するか苦労力を磨いて自分というマシンのスペックをあげるのが20代の最優先事項。
特定のスキルなどソフト性能を身につけていくのは30代からでよく、目標を立てるのは20年後を見据えるぐらいがちょうどいい。
時代が変わっても参考にできる本質的な仕事の仕方を説いた良書であった。

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2020年09月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

社会人としてというよりも、人として、抜きん出るためには何が必要かが書かれている。
外に情報を求めて見聞を広げようとしがちだが、自分の職場でまず頑張りきれたのか?を自問する。
人の4倍努力する。
いつでも努力できる、努力筋を鍛える。
挑戦する気持ち。

新しい職場に移ると、その会社に慣れることや、社内での仲間づくりなど、オポチュニティを得るのに多大な努力が必要になってしまうことも念頭にいれたい。

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2019年10月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

いろいろ考えたが過ぎたことをを振返っても仕方ないので、しばらくストイックに、頑張ってみよう。
そして最大限集中し早く帰ろう。

最近は山本真司さんに感銘を受けることが多い。

(本書とは関係ないが、今日ナウルに行きたくなった。)

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2011年02月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

110424Sun
■20代仕事筋の鍛え方
□山本真司

1.今の仕事が将来の成功につながるか?
2.20代で鍛えるべきこと
3.成功を追いかけると成功は逃げる
4.20年後も成長できるマシン性能をアップせよ
5.極端力を身につけろ!
6.努力力を鍛えろ!
7.学習力を高めろ!
8.受容力で仕事筋をストレッチする
9.20代の旅立ち

1.今の仕事が将来の成功につながるか?
 ●20代若手への課題提起
 ・「他人の奴隷」になって考えることを放棄していないか?
 ・世間の情報に踊らされていないか? 
 ・情報過多の世界で思考停止していないか?
 ・皆で渡れば怖くないと考えることから逃げていないか?
 ●学習>リターン:学ぶことだけに熱心で、リターンへの貢献を軽視していないか?
 ・学習=受動的=他人の奴隷>リターン=能動的=自分の頭で考える
 ●キャリア戦略を間違っていないか?
 ・将来を予測して、いま学ぶスキルを磨く・・・なんて幻想をいだいていないか?
 ・キャリア戦略3つのタイプ
  ①「蒼い鳥族」解けない方程式を解こうとして、見つけられず現実から逃避する
  ②「スキル教信者」方程式を解くことを放棄して、はやりのものにとびつく
  ③「モラトリアム族」方提式を無視はしないが、解こうとしない。中途半端人生
 ●他
 ・受動→転換→能動
 ・二・三年で転職を繰り返して、世の中に付加価値を生み出す訓練ができるかね?
  『自分の頭で考える』実践なしでは普通は無理だろう。
  だから二・三年おきにジョブホップする人は履歴書が汚れているといって
  敬遠される

2.20代で鍛えるべきこと
 ●成功者とは永遠に成長を目指し継続を続ける人
 ・生き急ぐな、40代での成功に目標を置け
 ・20代ですべきことは、20年後も成長できる土台をつくること
 ・よい経営者は、絶対に成功に胡座をかかない
3.成功を追いかけると成功は逃げる
 ・会社選びでも、情報は最低限を得たら捨てる。 
 ★20年後はどうなるかわからない。だから自分がどこの
  業界でどんな仕事をするかを必死になって考えることは愚か
  それよりも今の仕事を通じて、どんな時代でも通用する個人の
  ケイパビリティ(仕事能力)を磨くほうが大切
4.20年後も成長できるマシン性能をアップせよ

 ●3つのスキル
 1.アプリケーションスキル(ファイナンス、M&A、マーケなど)
 2.OSスキル(ロジカルシンキングなど) 
 3.マシン性能(どんなに重いOSでも動かせる力)
 →極端力・努力力・学習力・需要力
 ・アプリケーションスキルは廃れる(4,5年しかもたない流行りでしかない)
  →ざっと勉強をしておけばよい
 ・20代はマシン性能を磨くこと。
  仕事身体の基礎をつくって仕事筋を鍛える。修練する。
 ・お説教は自分の優位性、優越性の確認にすぎない

5.極端力を身につけろ!
 最初はビジネスにバランスを崩す。お金をつくったら次にスポーツにお金を使い、
 バランスを回復させる。これにより強くて儲かるチームを作る。
 ★バランスを崩してこそ、没頭してこそ得るものがある
 中途半端が一番良くない
6.努力力を鍛えろ!

 ★バランスを崩せないならそれはただの優等生でしかない。 
  そんなままなら全てやめてニートになるべき
 ●エンジンを大きく動かす
  1.エンジン点火:劣等感、敗北感、焦り
  2.努力エンジンを回すガソリン:競争心、闘争本能
  3.努力持続を促す物:血沸き肉踊る夢
 ・極端に自分を追い込んで努力すれば、難易度の高い大きな山も
  少しずつ登れる。
7.学習力を高めろ!

 ・次々に難しい課題に挑戦して学ぶ力
 ●学習の3段階
 1.【要約して覚える】学習
  要約、書く、写す、暗唱
 2.【相手の頭で考える】学習
  学ぶ対象と完全に同化しようとする学習方法
  超丸暗記
 3.【自分の頭で考える】学習
  ①学習対象にざっと目をとおす
  ②ようするに何がいいたいの?をじっと考える
  ③2から逆に個別の細かいところを理解する
8.受容力で仕事筋をストレッチする

 ・どうにもできないことは受け入れる。 
 ・情報からは一歩離れて、そういう意見もあるんだなという立場をとる
 ★苦労力の身につけ方
 1.バランスを崩す
 2.右足を一歩出す
 3.学習力が磨かれる
 4.左足をだしてバランスを戻す

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2011年05月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

当たり前の内容ばかりだった。けどオンとオフを切り替える極端力や自分にはどうにもならないということがあるということがあるという作用力は再実感させれた。あとやはり自分の頭で考えることが大事なんだなと思った。

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2011年05月21日

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