あらすじ
精神世界書の翻訳家の第一人者が明かす、東大卒エリート官僚の地位と引き換えに得たスピリチュアルな奇跡と気づきの数々。「人はなぜ生きるのか」「自分とは何なのか」「運命は本当にあるのか」といった、誰もが必ず一度は抱くスピリチュアルな問いに対して、自身の実体験から導き出した答えを提示してくれる、ファン必携の1冊。
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Posted by ブクログ
自分を知るのは楽しいし、幸せ
著者の体験を交えた内容はスピリチュアルに興味をもつきっかけや、スピリチュアルをさらに深く知るきっかけがいっぱい!
Posted by ブクログ
わたしはどうしても、
精霊と語るとか、
前世が見えるとか
特別なことのように感じてしまうのだけど、
そうではなく
本当はだれにでもできることなんだということを
とても分かりやすく説明してくれた。
山川さんご自身の体験を通して、
今まで翻訳されてきた作品の裏付けをし、
他の訳本から入ってきた読者が入りやすいような配慮。
そして徹底して語っておられたのが、
そのままの自分でいいんだと
無理してかわろうとしなくていいんだと、
スピリチュアルなものに触れたいと思っていても
感じられなかった私は、
そのことで少し心が軽くなりました。
Posted by ブクログ
どこまでが真実で、どこまでが妄想で、どこまでが偶然で、どこまでが必然なのか…全ては読み手に委ねられている…という印象でした。
「アルケミスト」を読んだときにも「へ? これだけ?」という印象を持ったのですが、山川さんのこちらの本もそんな印象でした。だからといって、この本がダメなものというわけではありません。
本書の中にあるように「信心深くなること」の度合いによって読み手の解釈が大きく異なる本だと思うのです。あたかも、合気道の演武をみて、「ヤラセでインチキだ」と思う人と、「ああいう技はある」と思う人の二種類に分かれるかのように。
特に心に残ったのは「みんな大丈夫なのです」というところ。世の中はどんどん混沌の方へ向かっていて、それを分析しても不安しか生みませんが、「みんな大丈夫なのです」と言い切られて、何かドスンと安心したような気がしました。
起こること、自分が、人生で受け取っていくことにまずは「YES」で対してみる…。
指針になりそうです。
※読み手に委ねられるところが大きそうな内容なので、評価は三にしましたが、是非皆さん読んでみてください。