【感想・ネタバレ】放浪ニートが、340億社長になった!のレビュー

あらすじ

放浪ニートが5年で年商340億社長になった!世界90か国放浪で「現代の山師」が学んだ人生を楽しむ仕事術。史上最強のソグド式交渉術、打たれ強く生き笑いながらザクザク稼ぐ非常識な方法!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

「放浪ニート」という言葉を聞いて,衝動買いをした本.
なかなかおもしろかった.しかも文字数的に読みやすい.商売とは,を教えてくれる本.商社志望の人にお勧め.


・商取引とは,信用を重んじる相手と信義と誠実を旨として進める.

・心が折れそうになったらさっさと自分から折る.一番悪いのは,グズグズして悪い環境の中で悩み,自分を責め,相手を責め,ズルズルと解決案から遠ざかっていくこと.挫折することで自分の良いところ悪いところが見極められる.

・プロとは「余人をもって代えがたい人」のことを指す.つまりその人がいなければ組織が困る人.

・大衆の生活を見て,価値観を共有するところから商売が始まる.

・ネットの情報は遅い.情報が少ないところに新規参入の可能性がある.

・人の考え方をどれくらい理解できるか,人の痛みをどれくらい理解できるかで,その人が構築できる人間関係は決まり,その人の人間性,個性,人間的魅力は決まってくる.だから自分とは違う存在,違う価値観を認める能力が必要.

・「彼は努力したから」は大企業病の第一歩.努力は称賛に値するが報酬には値しない.

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2011年02月23日

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