あらすじ
母を亡くし父は慈善事業で海外へ、米だけで飢えをしのぎながらE判定(合格可能性なし)から最小限の参考書で独学し、東大に
現役合格。卒業後、ハーバード大学院を目指し、一度は不合格になったが、TOEFL180点から273点に伸ばす驚異的な学習法で翌年合格するまでを力強く語る。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
俺この本好きやなー、
というよりもこの作者さんが好きやな
読み始めてすぐにわかった、
「これは良い本」
本田さんの人生における歩んだ道で、
有していた信念が十分に伝わってきた
こういうのが、静かに熱いって言うんかな
そして、読みながら感じたことは
どこか俺に通じるとこがあると感じた
実は経歴で昔野球に打ち込んでいたともあり、
そういったところが自分に合っているのかも
効果的な勉強法と思いきや、
留学記、人物伝記、さらには人生の哲学的な部分に深く共鳴した
素晴らしい生き方だと思うし、
「本田勝寛」という男がどのようにして形成されたのか
よくつたわる本だった
Posted by ブクログ
12歳で母と死別、15歳で父の手からも離れて、奨学金だけを頼りに
塾にも行かず(金銭的な事情で行けず)現役東大合格、そして
ハーバードへ留学して修士課程修了を遂げた著者の半生記。
「僕は、豊かさというものが単に満ち足りた世界なら、いつまでも
貧しくありたい。いつまでも飢え続け、いつまでも何かを求めていきたい」
(P18より引用)
こういうことを『青臭い』って笑い飛ばす大人にはオススメできませんが、
心が若い人、ハングリー精神を持ってる人、特に10代で
これから大学受験を控えている人にはオススメです。