あらすじ
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ルラルさんは、年になんどかこっそりバイオリンの手入れをします。ねこにせがまれて、久しぶりにひいてみました。すると――。
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Posted by ブクログ
ルラルさんシリーズの二冊目ですね。
ルラルさんは、 いちねんにいちどかにど こっそりと バイオリンの ていれをします。
ところが きょうは ねこに みつかってしまいました。 「ちょっと ひいてみてくださいな。」
ねこの たのみなら しかたありません。
ギコギコキーキー ギコギコキー
ルラルさんが バイオリンをひくと……。
バイオリンは、ルラルさんのお父さんのものです。
お父さんは、バイオリン弾きの音楽家でした。
庭で、バイオリンをギコギコキーキーと弾くと、動物たちが集まってきました。ルラルさんは、
バイオリンをギコギコキーキーと弾くと、おしりがむずむずします。動物たちも、おしりをフリフリ、バイオリンに合わせます。楽しいバイオリンの演奏会になりました。
愉しいですね。ルラルさんが、バイオリンを弾くと、おしりがむずむずするのが嫌で、バイオリンを弾くのを止めようとすると、動物たちは、「それがいいんだよ」と、バイオリンを弾くように頼みます。
優しさと、ファンタジーに愛着を感じます。
(メメさん、『ルラルさんのバイオリン』は、ギコギコキーキー、楽しく明るくロマンを感じました。)