あらすじ
神主の息子・恭太郎(きょうたろう)、住職の息子・孝仁(たかひと)、牧師の息子・工(たくみ)の3人は、宗教違えど心はひとつ!家業と恋との間で苦悩する、若き聖職者たちの知られざる日常とは?
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Posted by ブクログ
神社の息子、寺の息子、教会の息子がおりなす宗教ライフコメディ『さんすくみ』の全身となる作品集。
好みのアンニュイな美女に失恋した教会の息子・工(たくみ)が自棄気味に言い放った「ユーレイいいよね!年とらないし!!」が何故か印象に強い。
『さんすくみ』シリーズの他に、デビュー作『道行き』、『夏男と鳥女』収録。
『道行き』はたった16pなのに奥行きが深い。すごい!
Posted by ブクログ
タイトルだけだと、絶対に手に取らない本でしたが、「さんすくみ」の評価が高かったので、まずはこっちからと買ってみたら、面白かったです。
新規開拓では久々の当たり。
寺と神社と教会といった宗教法人のお話ですけど、涙ぐましい努力も虚しく恋愛からは逃げられっぱなしの3人がいい感じです。私的には、雰囲気が「動物のお医者さん」を思い出しました。(微妙にクスって笑う感じ?)
次は是非「さんすくみ」を読みたいです。
Posted by ブクログ
シリーズ代表してコレのレビューを。
『動物のお医者さん』を思い出すなあと思ってたら、かなりの同意見レビューがありました。
なんか知らないけど何回も読んじゃうタイプのマンガ。
神社の息子 巻き込まれ型
お寺の息子 自滅型
教会の息子 周囲破壊型
というところでしょうか・・・?
三人とも、結構ないいところの宗教法人のお坊ちゃんなんですよね。
ひとつ言うなら、
教会の息子はクオーターのイケメンだしお酒は強いし、
いくらオカルト好きだからってモテないわけがないような気がする。
Posted by ブクログ
絹田村子の初コミックらしい。
神社と寺と教会の息子たちのお話し。
なかなかおもしろいんだけど、ちょっと脚色感が気になる。
大げさというかなんというか、聖お兄さんも同じ感じだから、ギャグ作品だししょうがないのかもしれない。
道行きと夏男と鳥女は、また感じが違って面白い。鳥女みたいな人が実際いたらつかれそうではある。