【感想・ネタバレ】月下夢幻譚 4のレビュー

あらすじ

人から狼へ…狼から人へ…かつてない筆致でその変容を描き尽くす刑部真芯驚異の幻想譚(げんそうたん)。奇(あや)にして艶(あで)なるメタモルフォーゼ当主の座を手に入れるため“生き神”の行方を追っていた暁(あかつき)。狼(ろう)の父親・誉(ほまれ)がその鍵を握っているのではないかと考えた暁は、誉の屋敷に侵入。そこで目にしたものに暁は驚愕(きょうがく)し、戦慄(せんりつ)する。そして怒りへと変わった感情に突き動かされた暁は狼から“黄金律”を奪うため清子(さやこ)のもとへ向かい…!?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

誉が生き神様を捕らえているのを知った暁。なんだか狼の秘密も知ったみたいですけど、やっぱり元凶は誉ですね。

自分の弟が自分よりも力があり、自分は当主になりたくて仕方がなかったのに、弟はあっさりその地位は不要というと、彼のプライドはズタズタだったでしょう。ねたましくて仕方がない。

生き神様が光を次期当主に指名したのは、誉の性格が×だと分かっているからかとは思うけど、そこをあえて、誉にしとけば、こんなことにはならなかったのにってちょっと思いました。

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2014年08月20日

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