【感想・ネタバレ】労働貴族のレビュー

あらすじ

綿密な取材の積み重ねと作家の洞察が鋭く抉り出す落ちた偶像・塩路一郎氏の真実。労働者の間では「天皇」として恐れられ、「会社の発展」をめざすこと社長以上という、豪華クルーザーで美女と過ごし愛人を囲う「委員長」とは何か? 何が彼をそうさせ、誰がそれを許したのか? その疑問を解く独自の記録小説。

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Posted by ブクログ

古本屋で購入。高杉良さんのビジネス小説。日産自動車労働組合の委員長 塩路一郎氏の記録。労働貴族といわれるほどの権力を手にした男の話。本当にこんな人がいたの?というほど、当社の組合とはかけ離れている。反面教師として学ぶことは多い。と同時に、素直に学ぶべきことも多い。

1
2018年10月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

労働組合が強すぎて会社ごと失敗しちゃう物語。会社の労組がしきりに「モラール維持」って言うのが分かった気がする。

しかし、労組のせいだけで沈没したとはいえるのか?結局は北米日産の大赤字が直接の原因なわけだし。

0
2013年01月13日

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