【感想・ネタバレ】ケーブル&デッドプール:青の洗礼のレビュー

あらすじ

ケーブル&デッドプール、
腐った縁の迷コンビ誕生!

それは、デッドプールにかかってきた一本の電話から始まった。
電話の主はワンワールド教会。
愛と融和を唱える宗教団体が、お喋りな傭兵に何の用があるのか?

一本の電話をきっかけに、未来戦士ケーブルを巻き込んだ全地球規模の大事件が巻き起こる!

マーベルユニバース屈指の迷コンビ、ケーブル&デッドプールが主役を務める注目作、ついに邦訳!

【収録】CABLE & DEADPOOL #1-6(2004)

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Posted by ブクログ

X-MENユニバース:シビル・ウォーに掲載されていた「ケーブル&デッドプール」に言及されていた「ワン・ワールド協会」絡みの事件がついに邦訳とあっては読むしかない。

生真面目に世界のために行動するケーブルと不真面目で自分のために行動するデッドプールの対照的な姿を見ているだけで面白い。さらに、正しい行動を取ろうとするケーブルは時折暴走気味になってしまうことで、デッドプールの方がかえって冷静に見えたり、二人の共通点が見えたりといった形にもつながる。「ケーブル&デッドプール」という組み合わせの面白さはやはりものすごいものだと改めて感じさせる一冊だった。

ただ、単発の事件が描かれているものの、設定が込み入っているからか状況がややわかりにくい。さらには、主役二人の行動理由をあまり説明してくれないため、彼らの背景を抑えていないと少々読むのに苦労するかもしれない。

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2016年07月31日

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