あらすじ
ちょっとした失敗で、すぐ落ち込んでしまう。「気持ちの切り換え」が苦手で、いつもなんとなく心が重い。「私ってほんとダメだなあ……」と心の中でボヤくことがよくある……。閉塞感が漂う日本でいま、そんな「凹(ヘコ)みやすい人」が急増している。そこで、「凹みにくい人」になるための生活習慣&人間関係術から、それでも凹んでしまったときの気分転換法まで、脳科学・精神医学・心理学の最新知識を元に徹底アドバイス。◎一時的に「引きこもって」脳を休める ◎過去の「最悪の事態」を思い出してみる ◎「すべて自分のせい」とは絶対に考えない ◎5分間だけ、何もせず「ボーッ」としてみる ◎自分を励ます「定番フレーズ」を持つなど、今日からすぐに実践できるヒントばかり。これ1冊で、「ウツウツ・モヤモヤの毎日」が「気分爽快の毎日」に変わります。同著者の好評既刊『「テンパらない」技術』とあわせて読むと、さらに効果倍増!文庫書き下ろし。
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Posted by ブクログ
凹まないコツ、凹んだ時の応急処置やら、凹みを跳ね返す生活習慣、凹みやすい性格の改善等々、ちょっとしたものの考え方やコツで、凹みをコントロールする技術を紹介。といっても凹むときは凹むものでしょ。凹みから戻って前より強くなる…というのが成長の証し。
Posted by ブクログ
こんなタイトルの本を読むと云うことは、すでに凹んでいるわけですね。今凹んでいることは…①合気道の上達が伸び悩んでいて、ある先輩に厳しく指摘されることで傷ついている。②仕事は昨年度はうまくいったけれども続いて売り上げが伸びる目算が立たず、自分の能力に疑問を感じている。③その結果、過大な住宅ローンを払いきる自信が持てず、不安である。…という3点。
①に対しては「全員に認められることはない」と考える。
全体としては決して悪くない上達レベルであるはず。
②③については心配しても仕方がないので「今」に集中すること。
他者を喜ばせる行いをすること。
するとオキシトシンというホルモンが分泌され、凹みを軽減する。
「親切」は自分のためになる。