【感想・ネタバレ】石原吉郎セレクションのレビュー

あらすじ

戦争体験を取り上げた作家・詩人は数多い.石原吉郎は,シベリアのラーゲリで不信と連帯,密告と報復,死者と生者の交錯する極限を生きた.その体験を自己への凝視,告発と断念,絶望と祈り,沈黙と発語の拮抗する内面における,硬質にして静謐なる言葉で表現した.石原吉郎の散文を精選して,その文業の核心をテーマごとにまとめる.

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Posted by ブクログ

ネタバレ

満州でソビエトのスターリン下で捕虜と強制労働を1953年まで結局8年間抑留される。その捕虜生活のエッセイとまた詩が掲載されている。詩よりもエッセイの方が読みごたえがある。歴史の本として薦められた。

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2025年02月06日

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