【感想・ネタバレ】悪役神官の俺が騎士団長に囚われるまでのレビュー

あらすじ

第12回BL大賞小説部門大賞・読者賞受賞作!! 国教会の主教であるイヴォンはある日突然、ここが前世で製作に携わったBLゲームの世界だと気づく。その内容は浄化の力を持つ主人公が騎士団と共に国を旅し、魔物討伐をしながら攻略対象者と愛を深めていくというもの。自分は悪役神官であり、主人公が誰とも結ばれない場合のみ、破滅の道を逃れられる。そのためイヴォンは魔物討伐の旅に同行し、主人公の恋路の邪魔をしようと画策する。けれど以前から嫌われている討伐騎士団団長のオウギュストも攻略対象者であり、イヴォンは気が進まないものの、彼とも頻回に関わっていくうちに……!? 寡黙で真面目な騎士団長と初心な悪役神官が織りなす、極上のラブロマンス開幕!! ※電子版は単行本をもとに編集しています

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Posted by ブクログ

ネタバレ

めちゃくちゃ面白かったーー!
前半は、自身の破滅ルート回避のために自分を嫌っている攻めに近づく受けと、受けの画策に気づきつつも胡散臭い笑顔と素のギャップに翻弄されてズブズブ沼に嵌っていく攻めの駆け引きをワクワク楽しみ、
後半では、「絶対に逃さない」とばかりに受けを猛烈に囲い込んでくる攻めに戸惑いつつ、攻めの誠実さや漢らしさにどんどん惹かれていく受け…と言う、二人の恋の駆け引き・せめぎ合いが焦れったくて堪りませんでした……!

質実剛健・実直で不正を許さない堅物騎士が、実は受けよりも一枚上手なギャップが最高すぎるーーー!
また、常にアルカイックスマイルで腹の読めない悪役美人なのに、実はピュアっピュアで恋に不器用な受けも可愛くて堪らんーーーーー!!!

若くして主教に上り詰め、清廉な主教でありながら金の亡者で、美貌を武器にして近づく者を誑かす魔性の人…と噂されているものの、全ては誤解なんですよー実は良い人なんですよーってキャラが大好きなので、受けのキャラクターが性癖すぎました。
美貌ゆえに人間不信気味で「信じられるのは己だけ」って感じだったのに、ラストは一人称「私」から「俺」に変わり、攻めだけには素で過ごすギャップが…もう、本当に堪らん

各種レビューが高評価なのも納得の、大人の恋の駆け引きを存分に味わえる最高の一冊でした。
堅物漢のムッツリスケベと嫉妬心と執着心からしか得られない栄養がココにありました……(拝)

あと、地方都市の「トゥコ・ロザワ」が「所沢」と気づいた時の笑撃といったら…笑

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2026年01月04日

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