【感想・ネタバレ】上司が足りない 管理職候補をどう育てるかのレビュー

あらすじ

【内容紹介】
責任が重すぎる、仕事量が増える、メンタル面で不安、プレイヤーを極めたい……
管理職は、今や「罰ゲーム」と言われる時代。
管理職候補育成のためにメンターを派遣する「上司代行」サービス会社の著者が、組織ごとの課題、管理職に必要な能力などを明らかにし、管理職のなり手不足を解消する方法に迫る。

【目次】
はじめに 管理職は、「罰ゲーム」?
第1章 なぜ若者は管理職を〝回避〞するのか?
――社会的背景と若手社員の本音
第2章 今、企業が求める管理職像とは
第3章 若手社員が「管理職をやりたい」と感じる仕掛け
第4章 ベンチャー企業で働くBさんの例(20代後半女性)
――若手社員中心の組織での管理職育成
第5章 プロダクトマネージャーQさんの例(20代後半女性)
――開発部門の管理職育成
第6章 女性管理職の少ない職場で働くRさんの例(40代半ば女性)
――深刻な人事課題を抱える組織での管理職育成
第7章 老舗企業に勤める若手リーダーたち(30~40代)
――若手管理職が育ちにくい組織での管理職育成
おわりに 管理職はもっと評価されるようになる

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Posted by ブクログ

人育てについて知りたくて読書。

企業出版を思わせる内容。

現代日本の管理職を取り巻く現状を知ることができる。

日本は明治以降、西洋式教育を導入し、加えて、江戸時代までの武道・芸事の問答無用が強調されて学校や企業教育に取り入れられたのだと認識している。

武道・芸事の問答無用は、守破離の始まりの守であり、その後に破離がと続いていくのだが、守のだけが強調されているのではないか。

日本の管理職が傾聴(コーティングやティーチング含む)訓練を受けて実践するだけで、日本の企業風土や生産性は大きく変わるのではないかと思う。

紹介されている社外メンター制度はおもしろそう。

働き方改革が言われ始めて久しいが、異業種交流会や同業種・業務研究など社外活動をもっと推奨するすれば、自己客観視する機会になると思う。

リモートやテレワークの時代からこそリアルな活動、横のつながりの価値が高まっているのではないだろうか。

誠実さや言行一致、思いやり、愛情、公平性など人間性・品格は管理職に限らず常に磨き続ける要素だと思う。

p183傾聴のポイント
傾聴ができている
・作業を止めて、部下の話を聞くことに集中する。
・部下に顔を向け、体は少し前のめりになり「あなたの話を聞いています」という姿勢をとる。
・表情を部下に合わせて、話しやすい雰囲気を作る。
・「そうですよね」など、部下の気持ちを受け止めるあいづちを返す。
・部下の言っていることを、まずいったんそのまま受け止める。

傾聴ができていない
・部下の方に顔を向けず、パソコンや資料を見たまま聞く。
・そっけない生返事をする。
・部下が説明を終えていないのに、途中で自分の意見を挟む。
・話の途中でさえぎり、「こうすべき」とアドバイスや指示を出してしまう。
・相手から言葉の裏にある感情や意図を無視し、言葉尻だけとらえる。
・自分から断定的に結論を押しつける。

読書時間:約35分

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2025年11月04日

Posted by ブクログ

他社に在籍する経営者や、豊富なマネジメント経験を持つ人材を「メンター」「第二の上司」として企業に派遣して派遣先企業の管理職・管理職候補育成を支援している会社の実践からの管理職候補の育て方を紹介する本。広く事例を紹介されているが、このジャンルの本にありがちな図式化などのサポートがあれば、さらに理解が深まるのではと感じた。

0
2025年12月03日

Posted by ブクログ

まさに自分も感じている課題について取り上げられていた
管理職になることへのモチベーションは我々の若手世代より確実に落ちてきている
当時はガムシャラに働いて、管理職になって給料が上がってというのが王道だった
今の世代の若者たちは会社のポジション、収入よりも安定して穏やかな生活を好む傾向にあると思う
から管理職へのモチベーションの上げ方は変わらなければいけない
分かってはいるが取り組むのが難しいテーマの一つである

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2025年11月27日

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